大札山
大札山
4月定例山行
2024年4月21日
南尾根コース 参加者13名4月定例山行
2024年4月21日
■コース
中央公園(7:00)=道の駅茶茗館(7:10)=尾呂久保・三ツ星天文台駐車場(7:40~7:50)…樅ノ木平(南尾根登山口)(8:30~8:40)…大札山(10:40-11:30)…北尾根登山口(12:35)
南尾根を登り、見頃のアカヤシオ咲く大札山へ
「山頂直前の痩せ尾根で一人すれ違った」「いや誰にも会わなかった」そんな会話が大札山山頂でかしましく語られる。すれ違ったと話すメンバーは最後尾の2名のみ。山でよくあるミステリアスな話なのだが、大札山のアカヤシオを独り占めするのはうれしいやら、悲しいやら。つくづく南赤石林道の通行禁止が登山客を遠ざけてしまっている。ただGW前、タクシー利用を川根本町役場が再開するとのニュースも飛び込んでいたのもうれしい限りです。大札山に向かう登山道整備を継続されている関係者のご努力に心より感謝申し上げます。山道は歩かないと、一気に樹木が生い茂り、廃道となってしまう。今回の南尾根ルートは、丁寧に整備されたことが手に取るようにわかる山道でした。
三ツ星天文台前での準備体操、見上げる空模様が少し心配。南尾根を登り始めると、時折陽射しを受ける。天気予報はハズレだねという声も飛び交う。尾根筋の登山道は、急登ながらも、曇り空の下、涼しい微風が吹き抜けて、比較的快適な山道。岩場を登り詰めた先にある丸太のベンチからの眺めは、格別。山頂直前の痩せ尾根では、「こっちのアカヤシオが綺麗」、「色が濃くて素敵」「昔と比べると寂しい」など、賑やかな声が響き渡る。大札山山頂に到着。昼食を摂りながら、元藤川コースのA班を待ち受ける。その後合流して、北尾根のアカヤシオ群生地に向かう。
今回は見頃のアカヤシオ、アセビなどの花を堪能できた、南尾根コース山行でした。
樅の木平から南尾根登山道は始まります
ベンチテラスは、格別の眺めです
アカヤシオがお出迎えです
人とすれ違ったかを確認する最後尾のグループ
北尾根登山口へBコース班気合十分
北尾根のアカヤシオは濃い色合いでした
山犬段へ向かう南赤石林道
コ-ス・文・写真・ログ (SUZさん) 投稿【SHC広報K】