長者ヶ岳・天子ヶ岳

長者ヶ岳・天子ヶ岳
 11月定例山行
2022年11月27日
参加者15名 
     雪化粧の南アルプスと青空に舞うパラセーリング➡
■コース
島田発(5:27)=〈東海道本線〉=富士=〈身延線〉=富士宮(6:55〜7:35)=〈バス〉=休暇村 富士(8:20)
休暇村 富士(8:37)…分岐(9:30〜40)…長者ヶ岳(10:47〜11:00)…天子ヶ岳(11:45〜12:20)…林道出合(13:40〜47)…佐折・天子ヶ岳登山口(14:05〜12)…白糸の滝(14:50〜15:10)...白糸の滝(15:40)=〈バス〉=富士宮(16:22)=〈往路〉=島田着(18:04)

穏やかな天候の下、この時季には珍しくいい按配に冠雪した富士山を飽きる程眺められた山行だった。早朝の車窓からの明けゆく姿、また雲一つない姿から段々と南から雲が掛かってゆき、白糸の滝に下りた頃にはすっかり雲に覆われてしまったその変化の様も面白かった。長者ヶ岳山頂では、富士山をバックに舞うパラグライダーや、冠雪した南アルプスも綺麗に望まれた。山中の木々はすっかり葉を落としてしまっていたが、白糸の滝周辺はまだまだ見応えのある紅葉が残っていた。
 コロナ禍と参加者の減少の中で、アクセスに公共交通機関利用の山行もだいぶ手慣れてきた。しかし、行動の状態に従って臨機応変にというわけにはいかないから、行程の管理が難しい。距離11キロ余、天子ヶ岳からの下り始めの急勾配と標高差1千メートル余、高齢者にとっては楽チンというコースでは無かったが、予定どおりの行程で終えられたのは、参加メンバーの日頃のトレーニングをはじめとした体調管理の賜物と思われる。
富士山と田貫湖







長者ケ岳頂

天子ケ岳頂

広々とした天子ケ岳頂にて昼食

秋色に染まる

急峻な天子ケ岳からの下り

白糸の滝









音止の滝



【蛇足】
・この山域は凄惨な大沢崩れを正面にした富士山西面を望む好展望台と呼ぶに相応しい。因みに富士山頂・剣ヶ峯から長者ヶ岳山頂までの直線距離は17.7km。過去の定例山行で訪れた山(富士山側火山は除く)の中で最も富士山に近いのは、長者ヶ岳のほぼ対角の東面に当たる三国山稜末端の立山(たちやま)で13.5km。南面では愛鷹山塊・越前岳が14.9km。北面では西湖畔の足和田山が同じく14.9km(図「富士山頂からの20km圏内」参照)。この図を作成するため改めて『地理院地図』を眺めたら、富士山剣ヶ峯には標高記載が三つあることに気付いた。
1. 電子基準点「富士山」3774.9m
2. 二等三角点「富士山」3775.5m
3. 富士山最高地点の標高3776m(二等三角点「富士山」より北へ約12m)
・山行案内書に2016年4月の20周年春合宿時の写真を載せた。ある意味会の絶頂期頃から6年半を経ての長者ヶ岳だったが、ここに写る中の8人が既に会から去ったことにその時間の長さを思ったりする。

コース、文、ログ提供TANさん 写真TAK・TAN・SUZさん提供 投稿【SHC広報K】





  


2022年11月29日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 23:44Comments(0)定例山行

蓬莱山(1174m)から小女郎ケ池・権現山(996m) (琵琶湖西岸)

蓬莱山(1174m)から小女郎ケ池・権現山(996m) (琵琶湖西岸)
2022年11月21-22日

参加者 6名                 
■ コース
11/21日(月)
島田(6:40)=びわこバレイ山麓駅(10:55-11:15)=山頂駅(11:25-11:30)…蓬莱山(12:00-12:40)…女郎峠…小女郎ケ池(13:08-13:18)…蓬莱山(13:55)…山頂駅(14:20-14:30)=山麓駅(14:40-14:50)=宿(15:00)
11/22日(火)
宿(8:45)=権現山登山口(9:20-9:40)…ズコノバン(10:25-10:30)…権現山(11:20-11:55)…ズコノバン(12:30)…登山口(13:02-13:17)=島田(17:40)

紅葉には少し遅かったが稜線からの展望を期待して比良山地ののんびり山歩きを計画した。朝ゆっくり発だったので予定していたもう一座の北側にある比良が岳は割愛。滋賀県に入ると比良山地の上に雲が載っている。展望は期待薄か?山頂駅に着いてもガスの中。蓬莱山を目指すがスキー場の中で標識も無し。スキー場開設準備中の作業員に聞いてロープを跨いで鹿の糞を踏まないように注意して山頂に立った。一等三角点峰で点名比良が岳、ややこしい。南に背の低い笹原のなかを緩く下り小女郎池を目指す。1060mの小女郎池には竜とお孝の伝説が残っている。その看板の下に靴が一足、手袋片方??戻るころにはガスも取れ、琵琶湖の展望が綺麗だ。山頂駅近くでは北部も見えて満足。
二日目の権現山は急登という情報、どのくらいだろう。ズコノバンまでは林道歩き。途中にアサギマダラの谷と書かれたところがあり、フジバカマが植栽されていた。ズコノバンから直ぐに急登が始まった。滑りやすいところもあり下りは気を使いそうだ。山頂は結構広く展望が良い。比叡山も目の前だ。大原も見え、ゆっくり昼食とした。天気に恵まれ、比良の山歩きを楽しめた二日間だった。
蓬莱山






小女郎池












湖西荘






権現山

















琵琶湖そして琵琶湖大橋






比叡山




































コース・文OSHさん、写真SAKさん提供  投稿【SHC広報K】






  


2022年11月25日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 12:41Comments(0)グループ山行

おはようハイキング22年、12月のお知らせ

おはようハイキング22年、12月のお知らせ
第133回  『宇津ノ谷峠と丸子アルプス』

第133回 おはようハイキング「宇津ノ谷峠と丸子アルプス」
‼12月の早朝ハイクは 中世の道から平成のトンネルまでの「道の博物館:宇津ノ谷峠」を巡りつつ、丸子アルプスの西端の山々(飯間山、ロンショウ)に登るハイキングです。
一般の方々もお気軽にご参加下さいhttps://shc202201.eshizuoka.jp/e2198707.html
連絡先は本ブログPC画面左上の「オーナーへのメッセージ」をご利用下さい
 ● 実施日 2022年 12月 4日 (日) (雨天中止)
 ● 集 合 道の駅「宇津ノ谷峠」(静岡側)上り線 トイレ前集合 (7:00)
        島田市中央公園第3駐車場 (乗り合いにて6:30出発)
 ● 行 程  集合地(7:20)→「明治のトンネル」(7:40)→東海道宇津ノ谷峠(8:00)→「ロンショ ウ」(9:40)→「飯間山」(10:00)→西沢林道(10:30)→集合地(道の駅「宇津ノ谷峠」)
(ルート定数)16.1 行動時間 3 時間 40 分 距離 7.8km 累積上り 680m 下り 670m
 ● 装 備 ハイキング一般装備、雨具、着替え、飲物、し好品など 、それとマスク・消毒液・密閉袋 
 ● 担 当 旧市内南・金谷以西G


投稿【SHC広報K】


  


2022年11月24日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 20:28Comments(0)お知らせ

第132回 おはようハイキング 『ホームグラウンド白岩寺山から城山を歩こう(島田)』

おはようハイキング
第132回『ホームグラウンド白岩寺山から城山を歩こう(島田)
2022年11月13日

参加者:19名(含ゲスト4名)
        NAGさんの歩荷訓練のザックの中身の一部→
■コース                                           
島田市中央公園第3駐車場(07:00)...登山口(7:33-36)...白岩寺山(7:49)...地蔵山(8:00-07)...金谷沢山(8:11-18)...八幡山(8:30-39)...城山(10:00-26)...島田市中央公園第3駐車場(10:36)...YAMAPログ録り・編集(10:52)...解散
タイム3.36 距離8.2km 累積上り459m 累積下り459m
11月のおはようハイキングは、白岩寺山から城山までぐるっと一周、気温20℃、無風、曇り。雨が心配され短縮コースも検討されましたが、幸い天気が保ち予定通り歩いてこられました。白岩寺山公園・パノラマ台からの富士山眺望はできませんでしたが、YAMAPログ録り・写真取り込み編集訓練と日頃新型コロナで運動不足でもあり、重いザックでの歩荷訓練を兼ねてのホームグラウンド歩きでした。
白岩寺

白岩寺山から大井川河口方向 残念ながら曇り 

天気が心配されるため早めの集合写真

地蔵山

金谷沢山着

金谷沢山

八幡山

パノラマ台

波田山を過ぎ竹林を下って舗装道路に出る

野田城山に向かう

野田城山古墳跡

野田城山より本日歩いてきた山々を望む 中央右八幡山 中央左波田山 中央は国道1号線

島田市中央公園台3駐車場着解散その1、この後YAMAP登録・編集訓練後解散その2 お疲れ様でした

中止になりそうな雨予報があった中一般の方々4名が参加してくれました、次回は12/4丸子アルプス(の一部)

投稿【SHC広報K】


  


2022年11月13日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 14:33Comments(0)おはようハイキング

会員の皆様へ


会員の皆様へのお知らせ


2022,11/7 改訂2022,11/13
 島田ハイキングクラブ会員の皆様へ
従来各個人より申告して頂いていた体調確認は2022,11/13おはようハイキングより開催担当が準備する用紙に変更し内容ともども簡素化します。

投稿【SHC広報K】

   


2022年11月07日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 13:28Comments(0)お知らせ

一般参加の皆様へ


一般参加の皆様へのお知らせ


2022,11/7 改訂2022,11/13
 島田ハイキングクラブでは一般参加の方々に「緊急連絡先申し出書・体調申告書」を集合場所にて記載していただくようお願いしています。
 11/13おはようハイキングより内容を簡素化するとともに用紙を改訂しましたのでお知らせします。緊急連絡先、体調など記載内容を事前確認しご参加ください(申告書自体は当日集合場所で配布いたします)
 連絡先:本ブログをPC画面設定にして頂き、左上の「オーナーへのメッセージ」をご利用ください。

投稿【SHC広報K】
  


2022年11月07日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 13:28Comments(0)お知らせ

富士見山

富士見山
2022年11月6日

参加者 1名                 
■ コース
富士見山平須登山口(06:52)...御殿山への分岐(08:58)...富士見山見晴台(09:11-16)...富士見山(09:33-36)..富士見山見晴台(09:55-58)...御殿山への分岐(10:04-11)...堂平分岐(10:13)...御殿山(10:59-11:09)...堂平分岐(11:50-54)...富士見山堂平登山口(13:09)...富士見山平須登山口(13:16)
週末の天気が良くなくてグズグズしている内に11月になってしまった。天気も良く眺望が良さそうな週末になったので富士見山に富士山を見に行ってきました。展望は限られ稜線沿いは富士山も南アルプスもよく見えましたが残念ながら樹木に遮られ写真は難しい、南アルプスは雪が散見されました。御殿山は富士見山ほど歩かれていないようで落ち葉も多く山道がはっきりしない、山頂は三角点があるのみで眺望はなかった。
平須側の登山口






展望台からの富士山



富士見山頂からの富士山



堂平分岐からの御殿山方面はあまり歩かれていないようで、それに落ち葉でルートがはっきりせず。山頂も三角点と南アルプスフロントトレイルの看板があるのみで眺望はない

堂平側の登山口の入り口



投稿【SHC広報K】


  


2022年11月06日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 22:52Comments(0)グループ山行

ヤビツ峠~大山(丹沢)

ヤビツ峠~大山(丹沢)
2022年11月5日

参加者 3名                 
■ コース
ヤビツ峠(9:10)…表参道分岐(10:17〜25)…大山山頂(10:37〜52)…唐沢峠分岐(11:08)…見晴台(11:53〜12:20)…阿夫利神社下社(12:43〜12:57)…大山寺(13:18)…追分(13:37)…茶店(13:42〜15:12)…ケーブルBS(15:23)
距離/7.81km 累積標高/登り562m、下り1013m

紅葉の大山詣
 二月に結婚した二男から、どこか山へ連れていけとの誘い。住まいから近く、初心者向けならばと大山(丹沢)を選んだ。紅葉のハイシーズンには少し早いが、稜線はそこそこ紅葉が期待できるだろう。何よりも下山後のお楽しみが企てられる。二男との山歩きは20年ぶり位になる。今回は連れ添いも一緒で、実に実に楽しい山歩きだった。
 ヤビツ峠行きの予定バスは満員で乗れなかったが、暫くして臨時便が出た。乗客の多くは反対の丹沢表尾根へと向かうようで、イタツミ尾根は意外と閑静。尾根の紅葉は盛りのようで、陽が射すと見栄えする。曇天ながら南東方面と、相模湾側の眺望は割と利き、箱根、真鶴、大島から江ノ島、三浦半島、横浜の高層ビルまで見えていたが、西側の丹沢方面で見えるのは表尾根・塔ノ岳位までで主脈山頂部は雲が掛かっていた。富士山も見えず残念。
 表参道と合流すると、一気にハイカーが増えた。意外と良いペースで歩き出発の遅れを挽回し、鳥居を潜って山頂・阿夫利神社上社にはほぼ計画通りの時刻に到着できた。山頂は大賑わい、昼飯にもまだ早いため参拝のみで見晴台を目指すことにした。「関東ふれあいの道」ともなっている日向薬師に向かうこの尾根は、以前、定例山行で歩いているが、あまり記憶に残っていなかった。大きなブナなどもあって良い雰囲気なのだが、階段と木道で整備され過ぎているのが残念に感じる。見晴台で昼飯とする。杉とススキが育ち過ぎたか、名前ほどの展望はない。ここから尾根を外れ、トラバース道を下社に向かう。途中、二十滝はさほど迫力はない。
 下社付近の紅葉最盛期にはまだ一週間余り早いのだろうが、それでも真赤な紅葉を前景にしての湘南方面の眺望は見栄えする。大山寺(不動尊)参道の紅葉は未だ色付かず。それにしても女坂と名付けられているが段差のある石段が延々と続く、きつい坂道(男坂はどうだったろうか?)。ヤビツ峠からの登りにして大正解だったと思った。二男夫婦のファイトもあって順調に下り、今日の締めのお楽しみ。名物の大山豆腐を肴に地酒の阿夫利大山で乾杯した。すっきりとした美味い酒だった。最後はこういう山歩きも良いものだとつくづく思った。
ヤビツ峠からイタツミ尾根を登る

大山阿夫利神社の石鳥居

大山阿夫利神社本社

大山山頂

二重滝

日本三大獅子の大山獅子

下社付近の紅葉最盛期にはまだ一週間余り早いのだろうが、それでも真赤な紅葉を前景にしての湘南方面の眺望は見栄えする

名物の大山豆腐を肴に地酒の阿夫利大山



















文・写真提供 TANさん 投稿【SHC広報K】



  


2022年11月06日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 21:15Comments(0)グループ山行

おはようハイキング22年、11月のお知らせ 

おはようハイキング22年、11月のお知らせ
第132回  『ホームグラウンド白岩寺山~城山』を歩こう

第132回 おはようハイキング「ホームグラウンド白岩寺~城山」を歩こう
‼11月の早朝ハイクは身近な山、白岩寺山~城山を歩きます。
・歩荷訓練を兼ねたいと思いますので各自負荷を決めて来て下さい
(各自体重の10%負荷以上、でも無理しないで下さいね、強制ではありません)
・また登山アプリ活用としてログ採りとYAMAP投稿をします、白岩寺山の地図をダウンロードしてきてきて下さい、スタート時にログ採りを始めて頂き、途中写真も撮りながら、ゴールで各自のYAMAPに投稿します
一般参加の方々はこの限りではありません、お気軽にご参加下さいhttps://shc202201.eshizuoka.jp/e2180362.html
連絡先は本ブログPC画面左上の「オーナーへのメッセージ」をご利用下さい
 ● 実施日 2022年 11月 13日 (日) (雨天中止)
 ● 集 合 島田市中央公園第3駐車場 (6:50)
 ● 解散  島田市中央公園第3駐車場 (10:30 (YAMAP投稿11:00))
 ● 行 程 第3駐車場(7:00)…白岩寺山P…白岩寺…白岩寺山…地藏山…金谷沢山…八幡山…パノラマ台…波田トンネル上…波田山...城山…第3駐車場
    ・歩行距離:7.8Km ・累積標高(上り):387m ・累積標高(下り):387m
    ・行動時間:休憩も含め 4時間程度(ゴール後のYAMAP投稿に30分取ります)
 ● 装 備  ハイキング一般装備、雨具、着替え、飲物、し好品など 、それとマスク・消毒液・密閉袋 
 ● 担 当 はなみずき北


投稿【SHC広報K】

  


2022年11月01日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 21:18Comments(0)お知らせ