第137回おはようハイキング「飯間山・ロンショウを周回」
おはようハイキング
第137回『飯間山・ロンショウを周回』
2023年4月23日
第137回『飯間山・ロンショウを周回』
2023年4月23日
参加者:13名(一般参加名含む)
■ コース
道の駅 玉露の里 駐車場集合(6:40)-飯間谷川駐車スペース...倉沢登山口(7:10)...倉沢ベンチ(7;25)...尾根出会(8:05~15) ...飯間山(8:25)...ロンショウの丘(8:45)...ロンショウ(8:55)...谷川峠...林道出会(9:30)...駐車スペース(9:50)
晴天の登山日和となった。倉沢登山口より登り始める。初めは階段状の登りで、その後もよく手入れされた登りが続く。40分程登ると「エビネロード」の看板が立っており、そこから尾根までエビネが咲いており、急な坂になっているので、目の高さで多くのエビネの花を間近に眺めることができ、初めての体験である。
尾根出会いでは「エビネの丘」と表示され、ベンチも設置されており、そこに腰掛けて一休みしながらエビネの鑑賞と一緒に周辺の山々と眼下に集落を眺めることができた。
その尾根からはおおむね平坦な道で、約20分で飯間山山頂に到着した。そこは、景色も見えないため、ロンショウを目指して進む。途中の「ロンショウの丘」はベンチも設置され、ゆっくりと藤枝の奥の山々眺めることができた。10分程進んでロンショウを通過し、谷川峠を下る。かなり急な坂であるが、途中に「エビネの坂」の標識があり、その下山道の周囲ではエビネが咲いている。登りで見たエビネの花は少しピンク掛かって見えたが、この周辺の花の色はそれに比べて白っぽく感じた。林の中で寄り添うように小さな群れになって咲いているエビネを十分に堪能できたおはようハイキングでした。
エビネ

ロンショウ


コース・文 写真 IKEさん 投稿【SHC広報K】
2023年04月26日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 01:18 │Comments(0) │おはようハイキング
タケノコホリデー
タケノコホリデー
2023年4月16日
2023年4月16日
本日は、晴天のもと、恒例の筍ホリデーです。
元会員のご厚意で、藤枝市滝ノ谷の竹林での筍掘りの一日です。会員は13名でしたが、元会員・関係者の家族も含め総勢40名ほどで、まずは、急斜面の竹林でタケノコを掘り出します。その掘りたての筍を釜茹でした後、皮むきをした筍を自宅に持ち帰ります。
今年は裏年とのことでしたが、ここ2日間の雨のおかげか、多くの筍を見つけることができ、茹で釜は多くの筍で一杯でした。茹で上がるまでの時間は、隣のピザ窯は、芋、タマネギはじめとしたアウトドア料理のグリルとして活躍です。色々と準備いただいた料理をつまみながら、茹で上がるのを待っています。今年は、子供たちに釜入れの筍処理と、茹で上がった筍の皮むきを担当してもらいました。大変賑やかな子どもたちの声に包まれた筍ホリデーとなりました。
筍ハウス前まで、車が一杯

多くの筍が見つけられた今年の竹林でした

筍掘りには、このスタイルが絵になります

なぜか皆さん、茹で上がりが気になる様子

茹で上がりを待つ一間は、口が寂しくなります

さあ皆さん、筍の皮むき開始です

高齢者も頑張ります

出来上がった筍

筍を物色する目は真剣です

おまけ
今年もびく石の「クマガイソウ」は見頃でした

文・写真 SUZさん 投稿【SHC広報K】
2023年04月17日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 00:52 │Comments(0) │各種行事
中の倉山
中の倉山
2023年4月13日
2023年4月13日
参加者 6名
■ コース
中央公園(6:35)=浩庵入口P(9:00-9:15)…中の倉展望台(9:40-9:50)…中の倉山(11:00-11:47)…佛峠(12:06-12:10)…本栖キャンプ場(12:40-12:50)…浩庵入口P(14:02-14:13)=中央公園(16:20)
中の倉山は本栖湖西岸の1247mの山。千円札裏面の岡田紅葉の本栖湖越の逆さ富士の撮影地として有名な展望地の先の山です。逆さ富士を見たいのとヒカゲツツジがお目当てです。浩庵入口Pから中の倉峠に登る。峠からの北岳から赤石岳の展望を楽しみ、展望台に着くが、今日は風が少しあり残念ながら逆さ富士は見られなかった。もう一つのお目当てのヒカゲツツジを目指して先に進むと出て来ました。稜線から北側に、淡いクリーム色の花が迎えてくれました。華やかさはありませんが落ち着いた美しさです。中の倉山までは細かいアップダウンを繰り返して行きます。その間ずっと木の間越に南アルプスが見えています。三等三角点の中の倉山に着き、昼食タイムとしました。昼食後わずかで佛峠に着きました。本栖湖畔に降りる道は枯葉の積もった気持ちのいい道。湖畔に降り立ち、浩庵入口Pに向けて暫く舗装路ではなく湖畔の波打ち際を歩いてから道路に上がり、駐車地に戻りました。次のお目当ては道の駅朝霧の展望台に咲く黄スミレです。以前山の本で労せずして見られるのはここだと。よく寄っている道の駅だが黄スミレを見るのは初めてです。咲いていました!結構な群落です。黄色の花で始まり、終わった山行きでした。
本日の行程を確認します。

中ノ倉峠に向かう急坂

振り返れば本栖湖と輝く富士が!

稜線に出れば、南アルプス白峰三山の遠望が

展望台で千円札出してみました。

湖畔から昇ってきました展望台

岡田紅陽の写真のような逆さ富士は無理でした。

お目当ての花「ヒカゲツツジ」は慎ましやかに満開でした

中ノ倉山山頂では、貸切でランチでした。

ミヤマツツジ・本栖湖の向こうには竜ヶ岳

本栖湖畔からの竜ヶ岳

湖面を愉しむ若者たちを横目に湖畔を歩いていく

ブラシの花が楚々として咲くヒトリシズカ

県絶滅危惧種のキスミレが咲く朝霧高原道の駅


コース・文 OSHさん 写真・ログ SUZさん 投稿【SHC広報K】
2023年04月15日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 01:00 │Comments(0) │グループ山行
矢倉岳
矢倉岳
4月定例山行
2023年4月9日
参加者15名 4月定例山行
2023年4月9日
■コース
島田駅(6:10)=山北駅(8:56)=矢倉沢公民館(9:15-9:30 タクシー)…登山口(9:58-10:05)…矢倉岳(11:14-11:50)…地蔵堂分岐(12:05)…地蔵堂手前分岐(12:43-12:50)…矢倉沢公民館(13:45-14:00)=洒水の滝…山北駅(15:20-15:47)=島田駅(18:14)
今日の矢倉岳はフリー切符を使用しての山です。バスの便が悪いため山北駅からタクシーで、帰路に寄る洒水の滝入口を通過して矢倉沢公民館まえに移動する。長閑な矢倉沢集落を抜け林道を進み登山口に着いた。他の大人数のパーティーもいて今日も矢倉岳は大賑わいのようだ。ここから九十九折の急登が山頂近くまで続く。それでも気温が高くなく、風も爽やかで気持ち良い。道が緩やかになると山頂に出、富士山が目前に聳えていて嬉しい。金時山から大涌谷、明神ケ岳も綺麗だ。江ノ島、三浦半島も見えるが、残念ながら霞んでいる。昼食後、外して使用できる山頂表示を手に集合写真をパチリ。下りは下見とは異なるコースの地蔵堂手前分岐から矢倉沢公民館に戻るコースを選択。初めてのコースなので現地に問い合わせ、どのコースも止めていないことを確認した。順調に地蔵堂手前分岐まで下り、水平の道に入った。最初は歩き易かったが、ほとんど歩かれていないのか落ちてる枝がうるさくなってきた。そして道が崩れている箇所、橋が落ちているところなどが現れ、慎重に通過。定例山行では中々経験できない道だった。林道に出て暫く行くと猟友会の人たちとすれ違うようになった。かなりの人数で入って来ている。荷台には仕留めた鹿が…。帰路に洒水の滝に寄り、神奈川から選ばれた滝百選を見た後、山北駅まで最後の歩きで戻った。下りでウ~と思う箇所もあったが、新緑を愛でる歩きの一日だった。
駅からタクシーで移動

1031急登りだけど心地よい休憩場所だったら癒やされる

良い天気!良い眺望!良い仲間!イエーイ!

新緑に勢いよく落ちる滝に心身共に洗われる....


コース・文 OSHさん 写真・ログ MASさん 投稿【SHC広報K】
2023年04月12日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 14:44 │Comments(0) │定例山行
塩の道第5回ウォーク「秋葉山(犬居〜下平山)」
塩の道第5回ウォーク「秋葉山(犬居〜下平山)」
2023年4月2日
2023年4月2日
参加者 8名
■ コース
天気:曇り時々晴れ一時小雨
袋井駅(7:05)=〈秋葉バス・秋葉線〉=(8:23)天竜高校春野校舎BS(春野ふれあい公園)
春野ふれあい公園(8:35)…坂下(8:57〜9:02)…送電鉄塔展望地(10:13)…秋葉寺(10:34〜50)…秋葉神社上社(11:15〜55 ※昼食)…941.5電波塔下(12:35〜41 ※カッパ着)…前不動・スーパー林道分岐(12:52)…千代八幡神社(14:05〜16)…日入沢先引返し(14:39)…日入沢石仏群(14:47)…瀬尻BS(15:35)
瀬尻BS(16:45)=〈自主運行バス・北遠本線〉=(17:35)西鹿島駅(18:08)=〈天浜線〉=掛川駅
距離/17km 累積標高/登り1045m、下り1047m
第5回目となった塩の道ウォークは、いよいよ青崩峠と共に遠州側の難所であった秋葉山越え、気田川側の表参道を登り、天竜川側(下平山)への裏参道を下る。相良を出てから初めての本格的な山歩きとなったが、殊に信州方面との繋がりとなる裏参道を歩くことには以前から関心を持ってきた。満開の桜をはじめ春盛りの中を、気持ちよく歩くことができた
前回の終了地点である犬居・春野ふれあい公園を出発、塩の道は下社経由ではなく北側の犬居城跡から続く尾根端を乗っ越して坂下入口の九里橋に出た。九里橋は掛川・浜松からともに九里の距離にあることから名付けられたようで、秋葉山坂下口参道(表参道)五十町の起点となっている。以降、常夜灯と各町石、鳥居跡、茶屋跡などを数えながら登りいっぺんの参道を上っていく。トレラン風をはじめ、早々に下ってくる何人ものハイカーとすれ違うが、単調な登りが訓練向きなのかもしれない。途中、送電鉄塔の展望地からは生憎の曇空で遠望は得られなかったが、京丸山や岩岳山など気田川水系の山々や、上がってきた犬居の集落、対岸の尾根に前回歩いた小奈良安の山上集落などが望めた。
1868年、明治政府の廃仏毀釈・神仏分離令で一旦、廃寺となった秋葉三尺大権現・秋葉寺(しゅうようじ)は、車でも参拝できる山頂の秋葉山本宮秋葉神社と違ってひっそりとしている。神と仏の反目は現在に至っても続いているようだが、秋葉信仰の歴史的本質からは無縁のところだろう。五の鳥居跡を過ぎると老杉の大樹が立ち並び、やがて修繕工事中の神門横を通り上社に着いた。本殿の展望所からは浜松、遠州灘方面の眺望。
桜に見守られ「九里橋」からの出発
「秋葉道」の登り坂を歩くメンバー
秋葉寺にて-1
秋葉寺にて-2
秋葉神社本宮前にての集合写真
西の「かどもり」の神門
昼食の後、裏参道に踏み出す。上社北側の駐車場からスーパー林道に沿った稜線部に意外とはっきりとした峰道が残っていて、八町の茶店跡や常夜灯の町石などの秋葉道としての痕跡が見られる。小さなアップダウンを繰り返し電波塔の建つ941.5m三角点がこの日の最高地点、ぱらつき出した小雨に雨具の上着を羽織る。スーパー林道に出て暫く進むと、久し振りの塩の道モニュメントがあり下降点である前不動に出た。祀られている二体の石仏の一つは不動明王で修験道の痕跡が窺える。塩の道はここから稜線を竜頭山、山住峠へと縦走していく峰道と、千代、日入沢(ひるさわ)へと下って山腹をトラバースしていく道と二つに分かれる。峰道は秋葉信仰の確立以前の巨石信仰などとも結びついていた秋葉古道(古塩の道)であり、中世期までの主要ルートだったのに対し、山腹ルートは中腹各集落の成立と近世以降の秋葉信仰の隆盛と共に主要な塩の道・秋葉街道となっていった。前不動からの下り始めは急降下の場所もあったが概ねフカフカの快適な道で、所々に半分埋もれた常夜灯の町石もあって裏参道として何百年と歩かれてきた確かさが感じられた。尾根の下りからトラバース道に移る辺りには「←塩尻 秋葉山・相良→」を示す手作り道標もあって、この道が信州へと続く道であることが実感される。お馴染みの「秋葉道・塩の道踏査研究会」道標も各分岐箇所に付けられて導いていたが、千代沢を渡り伐採地に入ってくると道形も薄くなり、何本もの作業林道によって寸断されていた。千代の八幡神社の南側に数体の石仏があり、裏参道の入口となる第壱町目を示す常夜灯があった。塩の道沿いの千代・日入沢の両集落は、標高400〜350メートルの天竜川左岸の山腹に、まだ数軒が現役で生活している。かつて日入沢にあった万年屋という旅籠には、多い時には一晩に100人もの秋葉詣での人達が泊ったというが、今この裏参道を通る旅人は私たちだけだった。千代から下ってきた道が新しい村道に合流する日入沢の入口には、12体の石仏をまとめて保存した「日入沢石仏群」(地元の方はそう呼ばないらしいが)があり、中に信州で多く見られる双体道祖神があって、ここにも信州との繋がりが実感できた。(TAN)
今回の「塩の道」は、犬居より秋葉山を越えて下平山までの急峻な上り下りのある、いわゆる「信仰の道」、「秋葉道」であった。参詣道は秋葉山を中心に網の目の様に広がっている。
朱塗りの九里橋を経て、秋葉寺、秋葉上社に至る表参道を登り始めると、シャガの花の群生が人知れずに現れる。日陰で目立たない場所に、よく見ると、「私を認めてください…」、と言わんばかりに、凛として咲いていた。仏めく、秋葉山の参詣道にはピッタリの花である。
秋葉神社上社からは、裏参道を北西に向かう。前不動より竜頭山、山住方面に向かう尾根道と別れ、下平山の八幡神社へ下る。この道は急峻であまり歩かれていないようで、解りにくい。やっと辿り着いた山里の風景は圧巻であった。神さびた神社と満開の枝垂れ桜…、生活感があり、春の花いっぱいの古い集落…、俗世間を離れた別天地であった。すぐ近くに、裏参道の、古びた一丁目の丁石が立っていた。(TAK)
のどかな山里に花ももや桜も咲いて、歩きを励ましてくれているようでした!(ISH)

コース・文 TANさん 文 TAK・ISHさん 写真SHIさん 投稿【SHC広報K】
2023年04月08日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 02:33 │Comments(0) │グループ山行
第27回(2023年度) 定時総会
島田ハイキングクラブ
第27回(2023年度) 定時総会
2023年4月4日
島田市六合公民館(ロクティー)
第27回(2023年度) 定時総会
2023年4月4日
島田市六合公民館(ロクティー)
島田ハイキングクラブ(SHC)最大の行事、定時総会が開かれました。

軽快なハーモニカ伴奏に合わせ、彷徨の歌、雪山讃歌と4年ぶりのマスク越しの歌声で今年の総会の開会を彩ることができた。出席者は22名、委任状も含め総会成立の確認後、議長選出をして、議事がスタートする。
2022年度は、コロナ禍ではあったが、夏と秋の合宿はじめ会の行事はほぼ計画通り実施できたこと、貸切バス利用での参加者数確保が厳しいこと、会報やまびこの休刊に伴うSHC便りの限界、コンパス等の活用拡大の講習が実施できたことなどが報告され、決算報告と併せ承認された。また、役員・リーダーについては、再任での提案があり、2023~24年度の2年間の任期で承認された。

今年度の活動計画、予算等については、定例山行等の日程だけ定めておき、その具体的な企画は、会員のグループ山行の状況等を確認しながら適宜計画していく旨の説明があった。提案のあった活動計画案、予算案とも承認され、総会の議事は終了、閉会となった。

写真・文 SHC事務局 投稿【SHC広報K】
2023年04月06日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 01:16 │Comments(0) │各種行事
おはようハイキング23年、4月のお知らせ
おはようハイキング23年、4月のお知らせ
第137回 『 飯間山・ロンショウを周回』
第137回 『 飯間山・ロンショウを周回』
第137回 『 飯間山・ロンショウを周回』
丸子アルプスの飯間山(481.5m)とロンショウ(412.3m)を周回しながら、春の美しい花を観賞する。
一般の方々もお気軽にご参加下さい
連絡先は本ブログPC画面左上の「オーナーへのメッセージ」をご利用下さい
【日時】令和5年4月23日(日)(雨天中止)
【集合】◇第1集合場所「島田中央公園第3駐車場」乗合せ 6時00分(集合出発)
◇第2集合場所「道の駅 玉露の里」乗合せ 6時40分(集合出発)
◆第2集合場所から「登山口の駐車スペース」へ移動 7時00分(到着➝体操)
※登山口の駐車スペースは、大変に狭いので、道の駅から乗合せで出発します。
【コース概要】距離 4.7㎞ 上り・下り累積 384m 歩行時間 3時間00分
【コース】登山口の駐車スペース(7:10)・・・倉沢登山口(7:20)・・・
倉沢ベンチ(7:35)・・・尾根出合(8:25)・・・飯間山(8:45)・・・
ロンショウ(9:15)・・・谷川峠(9:35)・・・林道出合(9:50)・・・
飯間谷川駐車スペース(11:10)現地解散
※トイレはコース上にありません。「玉露の里」等で事前に済ませてください。
【担当】焼津・藤枝G

投稿【SHC広報K】