夏季合宿「北沢峠」A-1コース「甲斐駒ヶ岳」
夏季合宿「北沢峠」A-1コース「甲斐駒ヶ岳」
8月 夏季合宿
2022年8月27~28日
参加者5名 8月 夏季合宿
2022年8月27~28日
■コース
8/27
北沢峠長衛小屋分岐(14:00)…長衛小屋(14:05-14:10)…仙水小屋(15:00) 小屋泊・テント泊
8/28
仙水小屋(5:00)…仙水峠(5:45‐6:00)…駒津峰(7:55-8:25)…六方石(8:49‐9:00)…甲斐駒ヶ岳頂上手前【頂上断念】(9:50-10:00)…六方石(10:49-10:57)…駒津峰【昼休憩】(11:21-11:51)…双児山(12:41)…北沢峠(14:22)
距離8.0km 累積標高上り 1099m下り1048m (長衛小屋~北沢峠)
1日目は仙水小屋までを登り、雨が降る前に急いでテントを設営しました。今回、テント泊は私のみで、テン場を独占できました。少し寂しく感じましたけど、十分に睡眠をとることが出来、朝の3時には目が覚めました。
2日目は視界が霧で覆われ、雨の中を進みました。駒津峰まで、悪天候のため、先の見えない登り(頂上が見えないため)が続いたためか、テンションは下がり、あきらめムードが漂っていたところ、一瞬、駒津峰頂上で甲斐駒ヶ岳の迫力ある姿が見え、一気に登頂モードに。
岩場を慎重かつ丁寧に通り過ぎ、砂地の登山道をゆっくりと確実に登り、標高を上げていきましたが、目標の時間が近づいたため、皆さんと話し合い、撤退することとしました。不思議と悔しいとか、悲しい感情はなく、清々しい気持ちで下山できました。
北沢峠までの長い下りで疲弊はしましたが、仙流荘で温泉に入ることも出来、充実した山行をすることができました。
8/27 14:04長衛小屋に到着

8/27 14:40仙水小屋道中の橋

8/28 08:06駒津峰で集合写真

09:55甲斐駒ヶ岳山頂断念の記念写真 10:12ガスが晴れて摩利支天


10:12甲斐駒ヶ岳の下山写真 10:51ガスが晴れて甲斐駒ヶ岳


14:39北沢峠で記念写真


文・写真提供OHIさん 投稿【SHC広報K】
2022年08月31日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 12:37 │Comments(0) │定例山行
夏季合宿「北沢峠」A-2コース「駒津峰」
夏季合宿「北沢峠」A-2コース「駒津峰」
8月 夏季合宿
2022年8月27~28日
参加者3名8月 夏季合宿
2022年8月27~28日
■コース
8/27
北沢峠長衛小屋分岐(14:00)‥・長衛小屋(14:05~10)…仙水小屋(15:00)小屋泊+テント泊
8/28
仙水小屋(5:00)…仙水峠(5:45〜6:00)…駒津峰(7:55~8:30)…双児山(9:40〜10:10)…北沢峠(12:10)=〈南アルプス林道バス〉=仙流荘(13:10)
4年ぶりの仙水小屋、小屋番も交替した様子だが、10年以上ここで働くという若者の話によれば、水力発電ですべての電気を賄う静寂な山小屋を目指してきた。翌朝出発時に急に雨が降り出し、レイン仕様の出立となる。小屋番から天候は回復するとの掛け声で、出発する。仙水峠では霧の中に摩利支天が見え隠れする。駒津峰までの急登を登り始めると、雨脚こそ途絶えるものの霧の中。駒津峰に到着するが、他の登山客の姿もまばらで、360度の展望も霧に包まれ、とても好転しそうな気配もない。ここでメンバーの意志を確認して、Aコース8名を2つの班に分けることとした。甲斐駒ヶ岳登頂のA-1班を見送ると、甲斐駒から摩利支天までの山容が、一瞬霧の中に浮かびあがってきた。天気は回復するかもと一瞬迷いが生まれる。駒津峰からの下山路でも、山々の姿が霧の中に見え隠れし、雲の隙間から陽射しが漏れる瞬間もあった。メンバーは、足を止め、痛々しい溜息がもれる。続々と登ってくる若い登山者には怪訝な顔をされる。一様に9時から晴れを合言葉にと屈託のない笑顔で言葉を交わす。しかし、樹林帯に入り、展望がきかない道を歩くと諦めもつく。甲斐駒山頂に立ち、今から仙丈山頂に向かうというトレランの若者が風のように抜き去っていった。予定時間を気にすることのない山歩きは、すこぶる気持ちがいい。さすがに携帯を片手に歩くと、山道がガツンとお叱りを与えてくれる。長い長い北沢峠への道をゆったりと歩いていくと、南アルプス林道バスが木の間に姿を見せていてくれた。
北沢峠への道からは仙丈ヶ岳

合宿15人北沢峠長衛小屋分岐にて

長衛小屋宿泊組7人

かしましい仙水小屋泊組7人

テント組1名 テン場貸切

快適なコロナ対策仕様

仙水小屋の夕食、特に御飯は抜群


文・写真提供 SUZさん 投稿【SHC広報K】
2022年08月31日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 12:36 │Comments(0) │定例山行
夏季合宿「北沢峠」Bコース「仙丈ケ岳」
夏季合宿「北沢峠」Bコース「仙丈ケ岳」
8月 夏季合宿
2022年8月27~28日
参加者4名 8月 夏季合宿
2022年8月27~28日
■コース
曇天一時雨
8/28
長兵衛小屋 3:50 ~ 大平山荘 4:15 ~ 合羽着装 4:50—5:00 ~ 休憩 5:55(休み10分) ~ (この間2~3回5分休憩) ~ 大滝の頭ルート分岐7:50 ~ 馬ノ背ヒュッテ(2600m 脱水症状1名)8:07—8:45(朝食など大休憩)(天候の回復を待ったが回復の気配なし,山頂での眺望が期待できない為、此処から登ったルートを下山する) ~ (この間2回5分休憩)大平山荘11:25 ~ 長兵衛小屋12:15(荷物引取り10分) ~ 北沢峠バス停12:35—12:47 ⇒ 仙流荘13:30 (最終組下山まで風呂・食事) 16:00 ⇒ 島田駅 20:30
・行動時間 全体:8時間25分(内休憩 1時間23分)・上り: 4時間7分(内休憩 35分) ・下り: 4時間18分(内休憩48分)
・歩行距離 7.5Km 標高差: 660m ・全歩数:18,850歩
天候に恵まれず、馬ノ背ヒュッテ(2600m)で天候の回復を待ったが、好転しない為、残念ながら仙丈山頂の登頂をあきらめ下山とした、下山は計画の尾根ルートは中止して、登りで明確な藪沢ルートを下山した。 残念ながら、久しぶりの3千m峰への登頂は諦め秋の登山に期待を託すこととした。
山小屋でのコロナ対策は、寝床の間仕切りは予想以上に丁寧に設置され、宿泊人員は従来の定員の約半分となり、宿泊費のアップは止むを得ないと思った。


コース・文・写真 SAKさん提供 追加分 IKGさん
投稿【SHC広報K】
2022年08月31日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 12:36 │Comments(0) │定例山行
夏季合宿「北沢峠」Cコース「栗沢山」
夏季合宿「北沢峠」Cコース「栗沢山」
8月 夏季合宿
2022年8月27~28日
参加者4名 8月 夏季合宿
2022年8月27~28日
■コース
8/28
長衛小屋(5:35)…仙水小屋(6:12〜25)…仙水峠(7:05〜20)…仙水小屋(8:00)…長衛小屋(8:35〜9:30)…北沢峠(10:00)=〈南アルプス林道バス〉=仙流荘(10:45)
距離:4.42km 累積標高差:290m 行動時間:3時間
三年ぶりの夏季合宿だったが、生憎すっきりとしない天候で、Cコース「栗沢山」も仙水峠までで打切りとした。長衛小屋を5時出発の予定だったが、未明からの降雨で少し様子を見ることとした。一応カッパを付けて30分程待ち、一旦上がったタイミングで出発。このまま行けることを期待したが……。
ワンピッチで仙水小屋に到着、Aコース8名が昨夜泊まったが既に出発し、小屋はひっそりとしている。ここでOが体調不良の訴え、昨晩よく眠れなかったようだ。仕方なくOをここで待機させ、残り3名で仙水峠まで行くこととする。上空はそれほど暗くはないが細かい雨が降ったり止んだりの状態。樹林を抜け岩の堆積した一帯を通り峠に到着、風が出て少し肌寒く感じる。時々、ガスの切れ間から摩利支天峰の一部が望まれるのが、せめてもの眺望。ガスの上がることも期待できるこの状況なら栗沢山へも可能と思われたが、Oを残しているため残念ながらここまでとして、長衛小屋に戻った。
本年は体調不良によるトラブルが頻繁するが、コロナによる登山機会の減少が影響しているのか、あるいは加齢によるものなのか、いずれにしろ体調を整えて山行に臨むこと、山を歩ける体力を維持するということに、もう少し真剣に取り組みたいものだ。
長衛小屋出発前

Aコース皆さんは何処まで進んだでしょうか?

ガスの切れ間から望む甲斐駒・摩利支天峰 栗沢山方向に少し登ってみる



文・写真 提供TANさん 投稿【SHC広報K】
:
2022年08月31日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 12:36 │Comments(0) │定例山行
笹山~広河内岳(白峰南峰)
笹山~広河内岳(白峰南峰)
2022年8月15~16日
2022年8月15~16日
参加者 1名
■コース
8/15
菊川(5:00)=〈国道1-新東名‐中部横断道‐県道37〉=奈良田駐車場(7:30)…笹山ダイレクト尾根取付き(7:45)… 水場分岐(9:30~10:05)… 笹山南峰(13:10~15)…笹山北峰(13:25)…白河内岳(14:25)…大籠岳(15:05)…広河内岳の南でテント泊(15:50)
8/16
テント泊地(5:00)…広河内岳(5:40)…大門沢下降点(6:05)…大門沢小屋(8:30)…大門沢ゲート(11:05)…奈良田駐車場(11:30)=〈往路〉=菊川(15:00)
たくさんの食糧を詰め込み、長い稜線歩きを楽しみにしていたが半分も歩けず少し残念な山行となった。
初日は曇り空の下、笹山尾根で数人の方々とすれ違い白峰南峰の稜線を堪能。薄いガスと少し強めの風であったが歩きやすい道で十分に楽しめた。森林限界を超えた風の強い日に快適なテン場を探すのは困難で、少しでもマシと思えるハイマツの窪地に設営。夜はテントを揺らす風に終始悩まされた。
翌朝、心配していた雨は降ってないが稜線上は爆風。大きなザックは余計あおられ、岩にしがみつき必死に耐える。滑落だけは何としても避けるべく、大門沢下降点まで慎重に歩き下山を決意。
予定していた東俣周回ルートは、身体を鍛え次回に持ち越し。
奈良田湖の吊橋を渡り笹山の登山口へ
水場はジャブジャブ出ている
2600mのテン泊適地
穏やかな笹山南峰
ガスの白河内岳
広河内岳の南、ハイマツの窪地でテン泊
翌日の不思議な色彩の朝焼け
爆風に耐え辿り着いた広河内岳
大門沢小屋への下降点が見え一安心
小屋まで下り膝がガクガク

2022年08月17日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 13:05 │Comments(0) │グループ山行
山伏(安倍奥) ひらめ
山伏(安倍奥) ひらめ
2022年8月11日
2022年8月11日
参加者 5名
■コース
島田(6:00)=富士見峠=猪の段入口駐車場(8:25)…百畳平(9:10)…山伏小屋展望台(9:20~30)...山伏山頂(10:00~20)…百畳平(11:00)…駐車場(11:40~11:50)=口坂本温泉(入浴)=安倍川沿い沿道TJAR観戦=JAしずはた自慢市=島田中央公園(16:00)
最初は牛首峠からとゆっくり歩きの猪の段からに分けるつもりだったが、午後から天気は悪くなる予報。猪の段からのピストンとした。まだ登りの時間は青空と緑が綺麗で気持ちよい。山伏小屋分岐先で展望を楽しみ、次の楽しみのヤナギランのところに。一部咲き終わっていたがまだまだ十分だ。たぶん雲が出ているのではと思っていた南アルプスもしっかり見えていて良かった。しかし寒い!八月にこの寒さとは。急いで一枚着てから早い昼食とする。下り途中で静岡市の職員さんに山伏小屋のトイレについてあった方がいいかと聞かれた。維持管理が大変だから無くていいと思うと答えた。口坂本温泉で汗を流しての帰路、12番のゼッケンを付けた人が走っている。Sさんが今行われているTJARで一番の土井さんだと。後続はまだ聖岳の辺りらしい。ぶっちぎりのトップ。少し先の駐車できるところで待ち、声援を送るという思いがけない体験をした。
鹿よけネットに守られるヤナギラン群生地

紫のヤナギランと黄色のキオンとのコントラスト

見え隠れする富士山と団子の山名板

山頂からの南アルプス南部の主峰

山伏小屋裏手からの南アルプス南部の山々

2022TJAR優勝の土井選手に黄色い声援を

歩いたルート

提供 文OSHさん コース・写真SUZさん 投稿【SHC広報K】
2022年08月13日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 09:29 │Comments(0) │グループ山行
木曾駒ケ岳(中央アルプス)
木曾駒ケ岳(中央アルプス)
2022年8月7日
2022年8月7日
参加者 1名
■コース
上松Aコース登山口P(04:13)...敬神ノ滝小屋(04:34-54)...金懸小屋(06:36-40)...木曽前岳(10:11-17)...玉乃窪山荘(10:25-28)...頂上木曽小屋(10:53-54)...木曽駒ヶ岳(11:00-06)...頂上木曽小屋(11:12)...玉乃窪山荘(11:33)...木曽前岳(11:51)...金懸小屋(14:19)…敬神ノ滝小屋(15:28)…15:47上松Aコース登山口(15:47)…上松Aコース登山口P(15:48)
東駒(甲斐駒ケ岳)に対する西駒(木曾駒ケ岳)、当日は出だしが雨、登るに従い曇りから晴れ、その後曇り、ガス。従い、山頂からの展望はなし、一瞬の晴れ間ののちガスに包まれてしまいました。下りはガスの中でしたが、五合目過ぎからは快晴となりました。

投稿【SHC広報K】
2022年08月08日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 01:02 │Comments(0) │グループ山行
おはようハイキング22年 9月のお知らせ
おはようハイキング22年、9月のお知らせ
第130回 『高山』
第130回 『高山』
2022年4月3日予定だったおはようハイキング『高山』は延期されておりましたが、9月4日に開催致します。
島田市相賀地区にある高山は、1191年加賀白山より勧請された高山白山神社や奥宮などの歴史を刻む山です。朝のひととき、そんな高山周辺を巡る「おはようハイキング」に出掛けませんか!
一般の方の参加も歓迎です。https://shc202201.eshizuoka.jp/e2180362.html
連絡先は本ブログPC画面左上の「オーナーへのメッセージ」をご利用下さい
■期日 令和4年 2022年9月4日(日) 雨天中止
■集合 島田市中央公園第5P(乗り合わせ)6:10 大井川広域水道企業団横 駐車場6:30
■コース 大井川広域水道企業団横(6:30)~広長橋(7:00)~標高404m(8:00)~高山(9:20)~白山神社(10:00)~ 大井川広域水道企業団横(10:30)
高山(標高569m)
ルート定数 17.2(距離10.1㎞ 累積上り716m 累積下り718m 行動時間3時間40分)
■持ち物日帰りハイキング一般装備、コロナ感染予防用品、体調申告書
■担当 市内南・金谷以西
■(注意)
ルートの一部藪漕ぎもあります。手袋等準備ください。
満車の場合は、他の駐車場所へ廻っていただく場合もあります。
■一般参加の皆様へ
集合場所にて緊急連絡先・体調申告書の記載をお願いしています、緊急連絡先、体調等について記載内容を事前確認後ご参加下さい(申告書自体は集合場所でお渡しいたします)。

投稿【SHC広報K】
2022年08月04日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 12:21 │Comments(0) │お知らせ
飯豊連峰
飯豊連峰
2022年7月29~31日
2022年7月29~31日
参加者 4名
■コース
7/28(木)
島田(5:30)=清水IC=中部横断道・中央道・長野道・北陸道・磐越道=会津坂下IC=川入(15:30)
7/29(金)
川入(6:05)=桑の沢登山口(6:10-6:20)…横峰(8:47-8:55)…地蔵山下分岐(9:56)…剣ヶ峰…三国小屋(12:00-12:42)…種蒔(15:00)…切合小屋(15:40)
7/30(土)
切合小屋(5:40)…草履塚(6:20)…飯豊本山小屋(8:15)…飯豊山(8:38/8:50)…飯豊山小屋(9:10-9:30)…草履塚(10:34)…切合小屋(11:03-11:37)…三国小屋(13:45-14:10)…地蔵山下分岐(15:20)…横峰(16:23)…御沢登山口18:23)=川入(18:40)
7/31(日)
川入(8:30)=往路を戻る=島田(18:50)
川入民宿のご主人に桑の沢登山口まで送って頂き、登山道に入る。入口には「ここは登山道ではありません」と書いてあったが、途中の看板には「参拝道なのでキャップをするように」と書いてある。
横峰への短縮コースなので急登が続くのと暑さで中々足が進まない。横峰からは緩やかな道となった。その先の剣ヶ峰は帰りは嫌だなと思いながら慎重に行く。三国小屋に出、ほっとするがまだ鎖のあるところがある。種蒔に着き、ようやく飯豊本山が姿を現した。綺麗だ。花もここからはガラッと変わり、目を楽しませてくれる。が、何と下の雪渓を見ると熊が登ってきている。このままでは登山道に上がってくる!会いたくないし、ここでしばらく待っても合わない保証はない。両手を上げてワヲー、Mさんもオーと声を出すと熊はUターン、草むらに入り、木に登った。やれやれ。
切合小屋は食事付きなので助かる。夕食はカレー、朝食は卵かけご飯。カレーはおかわり自由で一番食べた人は8杯だそうだが、今日は人数が多いので3杯までとか。
翌朝、飯豊本山を目指して雪渓を渡り、2山超えるとお秘所となるが、昨日の岩場に比べると楽だった。本山小屋の先、待望のイイデリンドウの可愛い姿があちこちで見られる。綺麗な色だ。飯豊山頂上に着き、やったね!と皆でグータッチ。ここから見る御西山方面のなだらかな稜線は気持ちの良く、歩いてみたいと思わせるが、その機会は???切合小屋に戻り、種蒔で飯豊本山にさようなら。
帰路は更に慎重に岩場を通過し、結構急な登山道をキャンプ場に戻った。遅くなった私たちを心配してご主人が迎えに来ていてくれた。ありがとうございます。そしてすみません。夜のビールはとても美味だった。
(コース・文提供 OSHI)
剣ケ峰を登る(1)

剣ケ峰を登る(2)

剣ケ峰を登る(3)

種蒔から本山を望む

種蒔先の登山道から下の雪渓の熊

切合小屋

飯豊本山山頂

飯豊本山途中の花畑

(写真提供 MOR 文提供 OSHI)
宿泊した切合小屋から草履塚を経て、飯豊山神社にやっとの思いで着く。
ゆるやかに延びる稜線の先に山頂が見える!とうとう来た。イイデリンドウ、ニッコウキスゲが咲くお花畑の稜線を一歩一歩踏みしめながら山頂へ。5年目にして実現した飯豊山。青い空、白い雲、爽やかな風が吹き抜ける。眼下には幾筋もの雪渓が輝く。感無量である。
飯豊山は実にタフな山である。
種蒔から飯豊本山が初めて見えた

ヒメサユリ、ニッコウキスゲと本山

切合小屋手前の雪渓を下っています

(文・写真提供 NAI)
2017年7月の飯豊連峰一言感想は「…楽しみにしていた眺望にはなかなか出会えなかったが、あのガスの
向こうにどんな素晴らしい景色が広がっていたか、再び訪れ、確認したいと思った。」と結ばれている。
今回、再び訪れ確認できた。ホントに素晴らしい景色、広がってました。緑の山肌には残雪がまだらにつき、
青空に浮かぶ雲は刻々と姿を変えていく。お花畑には夏の様々な花が咲き、雪渓近くの登山道の季節はまだ
春で花も春の花だ。春と夏の花が混在していた。そして念願のイイデリンドウに出会えたのは感激だった。
淡いブルーの可愛い花だった。今回、初日と最終日は川入の民宿に泊まった。夏休みに田舎の親戚の家に遊び
に来たような雰囲気で懐かしさも感じられ楽しかった。昭和0年生まれの元気な宿の主人にもよくしてもらった。ホントに恵まれた山旅だった。
剣ヶ峰の岩稜を歩く三人とイイデリンドウ

(文・写真提供 MASさん)
投稿【SHC広報K】