鞍掛山
鞍掛山(奥三河・設楽町)
2025年3月2日(日)
参加者 3名
■コース
島田7:00=〈新東名・島田金谷IC-新城IC〉=国道257=県道32=仏坂トンネル登山口駐車場8:33~43…仏坂峠9:06~21…鞍掛山最高点10:54~59…鞍掛山11:12~51…かしやげ峠12:28~31…仏坂トンネル登山口駐車場13:30=復路(往路と同じ)=島田15:50
4月定例山行下見、鞍掛山(奥三河・設楽町)
下見の二日前、設楽町の田峯城の物見台から鞍掛山を眺めた。その名の通り馬の鞍の姿をして存在感あり!だった。下見山行でアソコを歩くのだと思うと特別感と期待が膨らんだ。
当日、天気はあまり良くなかったが、仏坂トンネル登山口駐車場から山頂への周回コースで歩き始める。20分ほどで仏坂峠に到着。江戸時代に信州に通じる中馬街道の一つだったようで馬頭観音などの石仏
が並んでいた。登山道はピングテープがたくさん付いていて確認しながら進む。777M,888Mのピークまではアップダウンを繰り返す。最高点888Mからは緩やかになり、点在している苔むした大きな石を見ながら山頂を目指す。山頂に展望はないが、テーブルとベンチがあり昼食とした。
帰りはひたすら下った。少し明るい自然林もあるがほぼ整った植林帯である。かしやげ峠に着く。こちらの峠は江戸時代までは伊奈街道とよばれた道でやはり馬頭観音の石仏が祀られていた。林を抜けると四谷の千枚田が見えてくる。上からの棚田の景観を楽しむ。今はまだ土色で寂しいが、4月の本番にはどんな変化をみせてくれるのかと想像する。春になり木々が芽吹き活気ある風景が広がっている…今はタメている間なのだろう。
2/28田峯城の物見台から見た鞍掛山

仏坂峠

ひたすら下ってます

かしやげ峠

千枚田が見えてきた


コース・文・写真・ログ(MASさん提供) 投稿【SHC広報K】
2025年03月04日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 13:51 │Comments(0) │グループ山行
茶臼山
茶臼山
2025年3月1日(土)
参加者 7名
■コース
2/28 島田駅発5:26=(東海道本線・飯田駅)=本長篠駅=(豊鉄バス)=田峯
(だみね)8:42…オシドリの里…田峯城…道の駅したら=本長篠駅¬¬=東栄駅=(送迎バス)=休暇村「茶臼山高原」16:10(泊)
3/1 休暇村(8:35)…茶臼山山頂9:35~10:00…自由の広場9:40~11:00…休暇村(11:30)=(送迎バス)=東栄駅=島田駅
雪化粧の南アルプス、目に飛び込んできた
早朝、鮮やかな朝焼けを休暇村の部屋から眺めていた。シルエットの山々を見つめていると、日の出前には、雪化粧している峰がキラッと光っている。あれは、聖岳だ、赤石だと一騒ぎ。山頂で震えながら眺める景観が、部屋の窓越しに観られるなんて、贅沢この上ない。
8時35分、少し凍結した道路をコテージ方面に進み、休暇村登山ルートを登る。深い雪があり、ずぼっと踏み抜く場所。まったく雪が解けている箇所。凍結した雪で固められた階段、ゆっくりと転倒に留意しながら、山頂を目指す。急な階段と胸突八丁を過ぎると、1415m愛知県の最高峰、茶臼山山頂に到着。雪で盛り上がった展望台で360度の大パノラマを眺める。西側は薄い雲がかかり若干見えにくいが、東側には、くっきりと雪化粧の南アルプス。風もなく、青い空、眩い冬の日差しは、至福のひとときである。何名かの登山者が山頂に姿を見せる。早々と展望台を後にし、下りの危険防止のためにアイゼンやチェーンスパイクを装着して、自由の広場に向かう。遠くにスキー場のスキーヤーが目に入ってくる。南アルプスの雪の聖岳が真正面に見えている。
束の間のスノーハイクも、もう終わり。休暇村前では、名残惜しげに山々も眺めながらのランチが始まった。
今回の奥三河の冬旅は、送迎バスの時間もあり、ゆったりとした行程となった。1日目の半日は、設楽町を歩いて散策した。オシドリの里では、管理人からの説明を受け、ビデオを観る機会を得ることができた。田峯城では、標高387mの山城まで息を切らしつつ登り、物見台で鞍掛山などの奥三河の山並みをじっくりと眺めた。道の駅「したら」では、観光協会職員のお世話になりながら、盛りの良い定食を2階の広いスペースでいただくことができた。何となく設楽町が好きになってきた。
休暇村からの朝焼け
さて意気揚々と出発です
スノーハイクのはじまりです

山頂展望台

茶臼山山頂

荒川から上河内までの南アルプス.
派手な色彩を競うオスのオシドリたち
一緒に泳ぐオシドリ夫婦?メス<オス
田峯城の物見台.


コース・文・写真・ログ(SUZさん)提供 投稿【SHC広報K】
2025年03月02日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 22:38 │Comments(0) │グループ山行
天狗石山、七ツ峰
天狗石山、七ツ峰
2025年2月23日(日)
参加者 1名
■コース
菊川(6:00)=〈国道1号-国道473〉=長島公園駐車場(7:30)…奥大井湖上駅(7:50)…天狗石山(9:30)…七ツ峰(11:15~35)…長島公園駐車場(13:50)=〈往路〉=菊川(15:30)
数年ぶりの天狗石山、七ツ峰の周回ルートを歩きました。
予想していたより、ずっと雪は少なくちょっと残念。それでも初チェーンスパイクを体験し、凍結路を短い区間を歩けました。滑り止めが有ることで安心感が違いますね。久しぶりの長い山道歩きで、早々に太ももが攣ってしまい、山不足、トレーニング不足を痛感しました。
奥大井湖上駅
雪の少ない天狗石山
目指す七ツ峰とバックに富士山
七ツ峰
帰路は接阻峡の橋を巡ります

ルート・文・写真・ログ(ASAさん)提供 投稿【SHC広報K】
2025年02月25日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 13:37 │Comments(0) │グループ山行
高松山
高松山
2025年2月15日(土)
参加者 3名
■コース
島田駅(6:10)==(8:00)沼津(8:52)==(10:00)松田駅=(タクシー)=田代向バス停(10:30)…はなじょろ道入口(11:10)…ヒネゴ沢乗越(12:10)…高松山(12:30~13:00)…ビリ堂(12:10)…新東名工事仮設歩道(13:50)…高松山登山道入口(14:15)…山北駅(14:45)
早朝の人身事故で東海道線の静岡富士間が運休していたため、沼津乗り換えの御殿場線は予定より1時間遅い電車。目的のバス停へもタクシー利用。東海道線の列車からは快晴の富士山が眺められたが、徐々に雲の多い天候に移りつつある。バス停から大きな案内板に従って山道への分岐まで、舗装道を歩く。山道「はなじょろ道」は、標高が50mごと表示されて、要所には道標やウサギなどの彫り物が整備されている。稜線にでると、寒風が汗ばんだ体を一気に冷やしてくれる。ほどなく、気持ちの良い広い高松山山頂に到着。富士山は裾野しか見えないが、箱根の山々から相模湾、三浦半島、うっすらと房総半島まで見えている。微風で太陽の温かささえ感じるベンチでゆったりとランチ、山頂からビリ堂へと下る道は何本ものトレースや倒木もあり、荒れた山道となっている。新東名工事に伴う仮説登山道は、パイプと鉄板で作られた階段が連続している。長い長い階段を下ると、農道に飛び出し、その後、高松山登山道入口へと続いている。東名高速の橋脚を抜け、幹線道路の歩道をひたすら歩くと、山北駅に到着する。
電車遅延で、乗換バスの姿なし
古道を守る会の看板が導いてくれます
はなじょろ道入口
ヒネゴ沢乗越s稜線です
はなじょろ道の彫り物です

広い高松山の山頂です
箱根の外輪山は目の前です
新東名工事の仮設登山道が始まります
パイプと鉄板で組み立てられた仮設通路です
左登山道入口です

コース,文,写真,ログSUZさん提供 投稿【SHC広報K】
2025年02月17日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 13:02 │Comments(0) │グループ山行
縞枯山、茶臼山(八ヶ岳)
縞枯山、茶臼山(八ヶ岳)
2025年2月15日(土)
参加者 3名
■コース
島田6:00=一般・新東名・中央縦貫・中央高速・一般=北八ヶ岳ロープウェイP8:30=山頂駅9:46・・・縞枯山荘10:28・・・雨池峠10:36・・・縞枯山11:15・・・縞枯山展望台11:37・・・12:04茶臼山12:57・・・鞍部・五辻・・・山頂駅14:33=北八ヶ岳P15:00=島田18:20
好天、微風、展望良の一日だった。雪もそれなりでトレースもしっかりついていて歩きやすく、樹林帯と展望地が繰り返すそのたびに南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御岳、北アルプスの眺望を楽しむことができた。
さて、大変便利なこのロープウェイの旧名にはピラタスという言葉が出てくる。これはスイス・ルツェルンのピラトゥス山からだとのこと。個人の思い出があるので簡単に述べると、この山は歩かなくても頂上に行けて(ロープウェイ)、そこには山小屋とホテルがありました。そこにあった名物アルプホルンを吹かせて貰ったが全くならず、またホテル入り口の展望所より滝雲を初めて見たがしかし大して興味も無く、それからすぐにさらに天候悪化で視界不良となって眺望はNG。現地スタッフがそれでは残念だとホテルのパンフレットを写真に撮って素晴らしい展望だったことにしようと提案し、確かにそのパンフレットを撮った写真は本当に美しかった、勿論却下。
今日のこの展望と空の色は自分の目に映ったものと、写真とはやっぱり違う。インチキではないのだが....。
同行のKASさんの雪山デビューでもあったが楽しかったとのことだった。それは良かった。
ロープウェイに乗ります
IKEさんの版画にある縞枯山荘、うーむ、イイネ

縞枯山頂 手前が急登なのでちょっと大変な割に地味だった
茶臼山展望地より南八ヶ岳(天狗 硫黄 赤)
茶臼山の一番高いところらしき所にて本日の記念写真 背景は南アルプス 中央アルプス
雪山デビュー閉演 ロープウェイ山頂駅にあるキツツキ前にて

コース、文、ログ(KUDさん)写真(MAS、KUDさん)提供 投稿【SHC広報K】
2025年02月16日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 00:11 │Comments(0) │グループ山行
水ケ塚公園~山体観測装置
水ケ塚公園~山体観測装置
2025年2月1日
参加者 1名
■コース
水ケ塚公園P7:30・・・1.5合8:14・・・御殿庭下(2.5合)9:26・・・御殿庭中10:22・・・山体観測装置地点11:08・・・御殿庭上分岐11:35・・・御殿庭入口分岐11:58・・・御殿庭下(2.5合)12:13・・・1.5合12:59・・・水ケ塚公園P13:26
気温-5~0℃曇りだったが、寒さに慣れてきたのと、風が余りなかったので順調に登って、そして下って来た。雪の量は多くもなく少なくもなくそこそこ、道はあちこち凍結していて、アイゼン訓練になった。期待していなかったが、樹林帯をすぎ、山体観測装置着あたりにかけて雲が切れ頂上が見えた。明日から南岸低気圧通過で天候が崩れるそうだから、来週末は雪が一杯でより楽しいのかもしれない。
手袋を外さなくてもデジカメ、スマホ操作できるごく普通のタッチペンが役立った。
登山口

2025年02月01日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 20:00 │Comments(0) │グループ山行
大仙山(伊豆函南)
大仙山(伊豆函南)
2025年1月14日
参加者 7名
■コース
島田市中央公園8:00=柏谷公園9:35-9:45…六万部寺経塚…畑毛温泉・大仙山入口10:48-10:56…大仙山11:35-12:22…畑毛温泉12:45…柏谷公園13:25-13:55=長浜城跡14:25-14:55=島田市中央公園16:55
大仙山は函南町の167.4mの小粒な里山です。どうも下にあるお寺の持山らしい。柏谷公園から頼朝が蛭ケ小島に配流された時、法華経六万部を朝夕読み千部を納めた「六万部寺の経塚」を見て、大仙山の下迄行くが、歩こうと思っていた柿沢川の土手が工事中で通行止め。回り道をして行くが、山裾に道はなくまた少し戻り入口に着いた。その先は山頂迄に瓦を漆喰で固めた五重塔、鐘撞堂、観音堂や薬師如来の磨崖仏などがあり、結構楽しめる。しかし荒れた道は枯れて倒れた木が散乱している。途中までの簡易舗装の下が無いところもあり、余り端に寄りたくない。塔の周りは枯れたススキが茂っており、一見廃墟かと思えるくらいだ。観音堂横から山道となり暫くで三角点のある金比羅宮と大日正観音の石碑のピークの鞍部に着く。先に石碑のピークに行き、富士山と悪沢から茶臼岳が望める三角点に戻り昼食とした。山頂で食後のお汁粉も美味しく頂き、柏谷公園に戻った。横穴墓を見た後、駿河に進行してきた武田に備えた沼津の北条水軍の長浜城跡を見学して帰路に着いた。
頼朝の納経塚がある六萬部寺

見上げる大仙山には、いろいろな構造物が見える

見事な七重の仏舎利塔

正夢観世音とある六角堂

沼津アルプスの大平山と鷲頭山

伊豆三山や伊豆山稜線の山々の眺望が素晴らしい

愛鷹連山と冬の富士山の眺望

南アルプスの雪山 聖、赤石、悪沢

大きくどっしりとした聖岳

大仙山山頂にて

振り返って見上げても、不思議な「大仙山」

柏谷公園では、国史跡の横穴群見物

国史跡長浜城跡からの富士、淡島、内浦湾の眺め


コース、文(OSHさん)、写真、ログ(SUZさん)提供 投稿【SHC広報K】
2025年01月17日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 17:17 │Comments(0) │グループ山行
三方分山(御坂山地)
三方分山(御坂山地)
2025年1月5日
参加者 4名
■コース
島田6:00=精進湖駐車場7:50~8:00…諏訪神社8:15…阿南坂峠9:10~20…三方分山9:55~10:00…精進峠10:40~45…パノラマ台11:40~12:15…精進湖駐車場13:00=島田15:05
富士山の西を通る甲斐と駿河を結ぶ道、中道往還から登山道に入る。手前には精進湖諏訪神社もあり、とても趣深い街道である。数日前に降ったのか、道中には薄らと雪があったり無かったり。砂防ダムをいくつか越え、ゆるりと高度を上げて行けば、いつしか三方分山に到着。
パノラマ台までの稜線は、左手に大室山を抱えた富士山が、右手は白く染まった八ヶ岳や南アルプスが望められ飽きが来ないルートだ。そして名前の通りパノラマ台からの展望は格別である。いささか古いが東屋もあり、お昼休憩には最適だ。
お昼近くになると少し薄曇りの天気となったが、それまで逆光で見えづらかった富士山の雄姿がハッキリ拝め、素晴らしい山行となった。
精進湖と富士山
中道往還
精進の大杉
三方分山を望む
三方分山の山頂
白い山道
名峰富士
梢からの南アルプス
子抱富士

ASAさん提供 投稿【SHC広報K】
2025年01月07日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 23:51 │Comments(0) │グループ山行
明神山
明神山 北西尾根から馬の背岩を周回
2024年12月30日
参加者 1名
■コース
菊川6:00=鳳来湖キャンプ場から東の路肩に駐車7:50…北西尾根 馬の背沢登山口8:25…馬の背岩9:15…明神山10:10~15…直登尾根登山口11:20…駐車場11:45~12:00=菊川13:30
よく晴れた朝は、キンキンの冷気に身体がシャッキとし、程よい緊張感を覚える。風もなく鳥の囁きも皆無。まるでこの山域には誰もおらず、独り占めの優越感にひたるほど静かな山行だった。
馬の背沢登山口
高度感のある馬の背岩
静かな明神山展望台
鳳来湖

ASAさん 提供 投稿【SHC広報K】
2025年01月01日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 10:32 │Comments(0) │グループ山行
本社ヶ丸・三ツ峠山
本社ヶ丸・三つ峠山
2024年12月22日
2024年12月22日
参加者 1名
■コース
島田4:30=6:25三ツ峠登山口バス停6:32・・・6:44天下茶屋・・・6:44御坂山登山口6:51:・・・7:05御坂峠7:087:39・・・7:39八丁峠7:44・・・7:55八丁山8:02・・・8:16清八山8:30・・・清八峠8:34・・・8:58本社ヶ丸9:12・・・9:36清八峠・・・9:50清八山・・・9:55大幡八丁峠・・・10:14大幡山10:22・・・10:29茶臼山10:33・・・11:20御巣鷹山11:31・・・11:40三ッ峠山(開運山)11:47・・・11:52三ッ峠山荘11:55・・・12:26三ッ峠山登山口駐車場・・・12:36三ツ峠登山口バス停12:45=島田15:20
今夏予定していたが雨、台風で延び延びとなって今日になった。晴れ後曇り、風花、後晴れ、気温-5°C~0°Cだったが、風が強くもう一段の防寒対策が必要だった。途中の写真・メモに指が上手く動かず、耳も痛かった。結果かなりの懸命さで歩いた。
富士山は雲がかかって今ひとつだったが、場所と時間によるのだろう帰りの朝霧高原からが一番良かった。本社ヶ丸へはこのコース唯一のちょっとした岩場があります。南アルプスは本日は見えず、八ヶ岳は雲中冠雪。
天下茶屋(御坂に分店峠の茶屋がある)
すでに耳が痛い、風強し
元来た道と三ツ峠山への分岐
すぐに清八山
清八峠 本社ヶ丸まで結構ある
本社ヶ丸
大月市指定の秀麗富嶽十二景の12番山頂に清八山とセットで選定
三ツ峠行き途中の大幡八丁峠 三ツ峠に行かない場合はここを下る
三ツ峠山
12/10~4/25まで通行止めのため手前のバス停か、この付近に路駐
結局の所帰り途中の朝霧高原からの富士山が一番良かった

コース・文・写真・ログ(KUDOさん)提供 投稿【SHC広報K】