三つ峠山 アツモリソウを求めて

三つ峠山 アツモリソウを求めて
2023年6月20日

参加者 7名                 
■ コース
中央公園(5:40)=三ツ峠山登山口(8;07-8:25)…木無山(9:50-10:10)…三ツ峠山(10:37-11:15)…御巣鷹山…大幡山(12:56)…大幡八丁峠(13:20)…清八山(13:35-13:45)…大幡八丁峠(13:55)…三ツ峠山登山口(14:32-14:45)=中央公園(17:26)
 天気予報では三ツ峠はAマーク。ところが朝霧高原に来ると雨が降って来た。登山口駐車場に着いても曇ったまま。降らないで!と思いながら登りだした。
 木無山近くなると周辺にクサタチバナが見られるようになった。山頂に行く前に三ツ峠山の一角、木無山に寄り道をするとお目当てのホテイアツモリソウが見られるようになった。頑丈に三重の囲いの中で咲いていた。周辺にはアヤメも。堪能し(本音はもっと近くで見たかった)山頂へ。
 山頂手前でキバナノアツモリソウも見られた。山頂からの富士山は生憎雲の中、残念です。次のお目当てはカモメラン。残ってくれていました。 最後の目的地、清八山に向かうが、御巣鷹山からの下りは結構急で滑りやすい。慎重に下り大幡八丁峠に着いた。一頑張りで清八山だが富士山は微笑んではくれなかった、残念です。大幡八丁峠に戻り、林道を登山口に戻った。
 しかし、諦めていた富士山が河口湖に下る途中で姿を表してくれた、やったね!新しく出来た河口湖畔の旅の駅で休憩し、中央公園に戻った。
ガスに包まれた登山口駐車場からスタートです
雨こそ降らずの天候のなか、登山道を登りま
幾重にも保護され有刺鉄線に中の花を撮ります
真っ白な三ツ峠山の山頂です
展望には恵まれずとも、楽しいランチタイムです
ドウダンツツジの花びらが敷き詰められた山道を進みます
カモメランの名前の由来は、諸説あり鳥の鴎??
御巣鷹山もガスに包まれている
大幡八丁峠付近はエゾハルゼミが鳴く静寂な山道でした
やってきました清八山、満面の笑みです
嬉しや、来たぞ清八山


アツモリソウとクマガイソウについて


アツモリソウとクマガイソウ


三ツ峠の花1


三ツ峠の花2


ルート・写真 SUZさん 文OSIさん提供 投稿【SHC広報K】


  


2023年06月22日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 02:38Comments(0)グループ山行

おはようハイキング 139回『烏帽子形山、葉梨城跡周回』

おはようハイキング
第139回『烏帽子形山、葉梨城跡周回』
2023年6月18日

参加者:20名(一般参加6名含む)
■ コース
  藤の瀬会館第二駐車場(7:10)…烏帽子形山(8:30~8:40)…花倉城跡(9:20~9:30)…県道81号線…石仏隧道(10:10)…恵探供養塔(10:30)…藤の瀬会館(10:40)解散
■担当 市内南・金谷以西G
今回は、「花倉の乱(1536年)」の探訪のハイキングです。静岡県中部の天気予報は30℃越えの真夏日予想のため、朝方の涼しい中ささっと歩きたいと考え、予定より早くのスタート。高山寺は昨年末の火災で全焼した跡を訪ねる。再建を心より願いつつ、烏帽子形山へ向かう。舗装された急斜面の農道から、竹藪の中の急登の山道を登り詰めると、烏帽子形山に到着する。山頂はベンチ等整備され、また周辺の樹木も伐採され、整備された関係者に感謝、感謝。花倉城跡へは、稜線の山道を進むが、城跡手前にある広場で、焼津方面の志太平野の景色を眺めほっと一息。花倉城跡は、堀切・土塁や曲輪などの山城の遺構が残っている。その後舗装された道を石仏隧道までゆったりと歩き、葉梨から瀬戸谷に入っていく。最後に、今川義元の腹違いの兄が自害した場所の供養塔に立ち寄り、藤の瀬会館で解散となった。
山中の山道は、展望がほとんどない日影のコースが主であり、また舗装路の横には沢があるため、比較的暑さを感じさせないコースという印象でした。
参加者のなかで、急登と暑さで体調が整わない方もおられましたが、大事なく下山することができました。
今回の周回コースを歩き、家督争いでの山城での戦い、山中で命懸けの敗走、そして自刃する19歳の若者や臣従の武者が命を落とした儚ない運命に想いを馳せ合掌。
体操して今日のおはようハイクスタートです
倒木の急登を登ります
鳥帽子形山頂上2023,06
花倉城跡にて
花倉城跡からの下り
銘板「石佛隧道s昭和27年竣功」
ひっそり佇む恵探供養塔


コース・文・写真 SUZさん 投稿【SHC広報K】






  


2023年06月20日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 01:47Comments(0)おはようハイキング

おはようハイキング23年、6月のお知らせ

おはようハイキング23年、6月のお知らせ
第139回  『 烏帽子形山 葉梨城址周回』

第139回  『 烏帽子形山 葉梨城址周回』 
 駿河国の繁栄の礎を築いた今川家は、今川家初代範国が足利尊氏から葉梨荘を給わり、2 代目範氏が、葉梨・花倉の地に、居館と詰め城「葉梨城」を築いたと言われています。
 今川家9代目の家督争いは、志太平野での「花倉の乱」の結果、今川義元が当主を相続し、桶狭間・信長、信玄と今放映中の「どうする家康」の物語へと繋がっていきます。一方で、花倉の乱で破れた玄広恵探(げんこうえたん)(今川良真(ながさね) 義元の腹違いの兄)は、花倉城から高山寺(こうざんじ)に逃げ落ちるも、追手に焼き討ちされ、弱冠19 歳で瀬戸谷本郷の普門庵跡で自害したと伝わります。
 今回は藤の瀬会館を出発点に、紺屋・高山寺~烏帽子形山~花倉城跡~石仏隧道と周回します。(なお高山寺は昨年12 月全焼)

一般の方々もお気軽にご参加下さい
連絡先は本ブログPC画面左上の「オーナーへのメッセージ」をご利用下さい

■日 時 2023 年6 月18 日(日) 雨天中止
■集 合 藤の瀬会館第二駐車場 7 時
■コース 藤の瀬会館(7:15)…烏帽子形山(8:30~8:45)…花倉城址(9:40~10:00)…県道81 号線(10:30)…石仏隧道…恵探供養塔(11:20)・・・藤の瀬会館(11:30) 行程の2/3 は舗装路歩き
■持ち物 日帰りハイキング一般装備、熱中症対策用品(経口補水液等)
■留意事項 烏帽子形山からの下りや葉梨城址からの下りは急坂で滑りやすいので注意
■担 当 旧市内南・金谷以西

投稿【SHC広報K】


  


2023年06月07日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 03:05Comments(0)お知らせ

塩の道第7回ウォーク「西渡〜水窪・塩の道公園」

塩の道第7回ウォーク「西渡〜水窪・塩の道公園」
2023年5月21日

参加者 13名
■ コース
島田中央公園P(5:30)―島田金谷IC―〈新東名〉―浜松浜北IC―〈R152〉―西渡BS(7:10)※降車後、車3台を水窪・碧-AOI- 観光Pへ廻す―〈タクシー〉―西渡BS(7:45)
西渡BS(8:00)…明光寺峠(8:50)…明光寺(8:52〜9:02)…平石の滝(9:36)…立原(たっぱら)先(10:17〜26)…島(11:02〜06)…切開(きいなま)・遠山家先(11:44〜12:22 ※昼食)切開先の沢が通行困難との情報でR152へ迂回…芋掘・大日堂前(13:00)…小休止(13:11〜16)…水窪橋・山住神社遥拝所(13:38)…塩の道公園(13:50〜14:01)…碧駐車場(14:15)
葵駐車場(14:30)―〈往路〉―島田中央公園P(16:30)
距離/18km 累積標高/登り959m、下り842m
天気:晴れ時々曇り
 今回の塩の道ウォークは、佐久間・西渡から明光寺峠を越え、水窪川右岸尾根の中腹に点在する集落を巡って、水窪・塩の道公園まで歩く。参加者13名と前回に続き多人数となった。
 水窪川が天竜川に合流する西渡にはかつて舟付き場があって、上り舟は掛塚(天竜川最下流部・現磐田市)から、下り舟は飯田から生活必需品を運び荷揚げされる集散地として、また宿場町として賑わったという。陸揚げされた荷は「浜背負」と呼ばれた女性達によって八丁坂を明光寺峠の荷継場まで運ばれた。西渡には古いアーケードの名残もあり、かつて賑わっていた頃の街並が偲ばれる。急坂を小一時間程登り詰め明光寺峠に着いた。峠は天竜川左岸域から水窪川右岸域へと変わる地点で、ここからは瀬戸、間庄(ましょう)、立原(たっぱら)と前回同様に中腹に小さな集落が続くが、前回の八十八夜間近の賑わいとは程遠い感じがした。瀬戸の小さな社横の家の男性は、風を入れるために週末にだけ上がってくること、生まれたこの場所が落ち着くことなどを話していた。152号の相月トンネル上を過ぎると「ここから先は難路」の指導標、迂回の指示に従い島に下りて152旧道を暫く北進する。
 再び塩の道に戻るべく切開(きいなま)に上がる途中の祠脇で昼食休憩していると、集落から下ってきた車の男性が集落先の状態についてアドバイスをくれた。母親を集落に残しているこの方は、瀬戸の方と同様週末に実家へ通ってくるそうだが、切開から松島に続く塩の道は、自分たちも何年も通ってなく荒れていること、途中の何箇所かの沢の横断で桟橋の崩落があることなど、この多人数では通行が難しいだろうと言う。塩の道を訪れるハイカーがあることは承知しているので、本当は自分たちが道を管理し整備しなければと思っているが、外から通ってくる現状では時間的になかなか難しいことなどを話した。何百年と歩かれてきた道であっても、やはり生活として使われなくなってしまえば消えていってしまうのだろう。多人数の高齢者パーティーゆえ、助言に素直に従い152号に下り水窪橋まで迂回した。ただ、この後半は道の単調さと暑さが相まって、随分と雑な歩きとなってしまったことを後悔した(落としてしまった見所が多数あった)。またメンバーのペースのばらけも気になったところで、「多人数による同時の行動には不向き」(「塩の道ウォーキング」●塩の道を歩く前に)という課題を残した。
 昨年12月から始めた「塩の道」南塩ルートを歩く本シリーズは、5か月7回のウォークで相良から水窪まで約115kmを全て徒歩で繋げてきた。青崩峠の国境越えを前に第一期の終了とする。第二期は今秋以降、計画と方法を再検討しながら臨んでいきたい。
(TNK)
道の駅「碧」・駐車場に車を置いて前回の終点=今回の出発地点である「大井橋・西渡BS」へタクシーで移動し、予定通り 8:00に歩き始めました。
 今回はいきなり数々の物語の舞台となった、急坂の「八丁坂」でした。あらかじめ計画書を見て理解はしていましたが、約1.5Km、250mの高さは歩きがいがありました。ただ思ったより集落や民家が多く、各家の庭や、その庭に咲いている特徴ある花々などを楽しみながら歩くことが出来ました。又めずらしく、家々の庭を横切って歩くことができたのもこの塩の道ならではの事でしょう。
 昼食後のコースは危険で通れないと親切な地元の方のアドバイスを頂き、「遠山家」「切開」には行けませんでしたが、無風の中、天竜のきれいな滝もいくつか観ながら気持ち良く歩くことが出来ました。
 歩き終わって歩数計を見れば、28,500歩、家について片付けを終えたら、31,200歩でした。とにかくきれいで青く澄んだ水と滝が印象に残った第一期最終=第7回目のウォークでした。
(SNM)
ホタルブクロ

「八丁坂」を登るメンバー

滝-1

滝-2

馬頭観音前で説明を聞くメンバー

間庄地域を歩く面々

八幡神社前での集合写真


コース・文 TNKさん 写真・文 SNMさん 写真TKUさん 提供 投稿【SHC広報K】



  


2023年06月05日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 10:13Comments(0)グループ山行