茶臼山
茶臼山
2025年3月1日(土)
参加者 7名
■コース
2/28 島田駅発5:26=(東海道本線・飯田駅)=本長篠駅=(豊鉄バス)=田峯
(だみね)8:42…オシドリの里…田峯城…道の駅したら=本長篠駅¬¬=東栄駅=(送迎バス)=休暇村「茶臼山高原」16:10(泊)
3/1 休暇村(8:35)…茶臼山山頂9:35~10:00…自由の広場9:40~11:00…休暇村(11:30)=(送迎バス)=東栄駅=島田駅
雪化粧の南アルプス、目に飛び込んできた
早朝、鮮やかな朝焼けを休暇村の部屋から眺めていた。シルエットの山々を見つめていると、日の出前には、雪化粧している峰がキラッと光っている。あれは、聖岳だ、赤石だと一騒ぎ。山頂で震えながら眺める景観が、部屋の窓越しに観られるなんて、贅沢この上ない。
8時35分、少し凍結した道路をコテージ方面に進み、休暇村登山ルートを登る。深い雪があり、ずぼっと踏み抜く場所。まったく雪が解けている箇所。凍結した雪で固められた階段、ゆっくりと転倒に留意しながら、山頂を目指す。急な階段と胸突八丁を過ぎると、1415m愛知県の最高峰、茶臼山山頂に到着。雪で盛り上がった展望台で360度の大パノラマを眺める。西側は薄い雲がかかり若干見えにくいが、東側には、くっきりと雪化粧の南アルプス。風もなく、青い空、眩い冬の日差しは、至福のひとときである。何名かの登山者が山頂に姿を見せる。早々と展望台を後にし、下りの危険防止のためにアイゼンやチェーンスパイクを装着して、自由の広場に向かう。遠くにスキー場のスキーヤーが目に入ってくる。南アルプスの雪の聖岳が真正面に見えている。
束の間のスノーハイクも、もう終わり。休暇村前では、名残惜しげに山々も眺めながらのランチが始まった。
今回の奥三河の冬旅は、送迎バスの時間もあり、ゆったりとした行程となった。1日目の半日は、設楽町を歩いて散策した。オシドリの里では、管理人からの説明を受け、ビデオを観る機会を得ることができた。田峯城では、標高387mの山城まで息を切らしつつ登り、物見台で鞍掛山などの奥三河の山並みをじっくりと眺めた。道の駅「したら」では、観光協会職員のお世話になりながら、盛りの良い定食を2階の広いスペースでいただくことができた。何となく設楽町が好きになってきた。
休暇村からの朝焼け
さて意気揚々と出発です
スノーハイクのはじまりです

山頂展望台

茶臼山山頂

荒川から上河内までの南アルプス.
派手な色彩を競うオスのオシドリたち
一緒に泳ぐオシドリ夫婦?メス<オス
田峯城の物見台.


コース・文・写真・ログ(SUZさん)提供 投稿【SHC広報K】