粟ケ岳 県スポーツフェスティバル
県スポーツフェスティバル 粟ケ岳
2024年10月27日
2024年10月27日
参加者 7名
■コース
倉真8:55…榎辻9:38-9:50…草刈り場下林道10:15-10:25…粟が岳山頂10:50…カッポシテラス10:55-11:30…松葉の滝・天狗岩分岐12:27-12:35…天狗岩12:50-13:00…岳山登山口13:10…松葉の滝P13:4613:55…倉真14:30
今年の県スポーツフェスティバルの山はお馴染みの粟が岳。だが行ったことがない天狗岩に行くという。是非とも確かめたいと参加した。
集合場所の倉真温泉Pで受付を済ませると当日の実行委員会以外に40数名参加となかなかの盛況だ。曇り空を見上げ、降らないように願いながら出発した。山頂はもちろんのこと途中でも多くの人とすれ違い、以前よりも粟が岳の人気が高くなっているのを実感した。しかし山頂から北側に進めば私たちだけ、大勢だが静かな道だ。松葉の滝分岐から先は初めてのコース、天狗岩。どんなところだろう。因みに地元倉真の案内板では「てんごいわ」となっていた。天狗岩は西側に展望があるが、私たち7名全員岩の上は遠慮した。下りは少しの間足元を気に掛ける急な道だったが直ぐに歩きやすい道となり、岳山登山口に着いた。その後林道歩きで倉真に戻る途中とうとう空が泣き出したが長くは続かず助かった。
倉真では地元の人たち出店で野菜などを購入。楽しい1日だった。
倉真

榎辻

粟ケ岳山頂


ルート・文・写真(OSHさん)ログ(IKEさん)提供 投稿【SHC広報K】
2024年10月29日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 22:33 │Comments(0) │グループ山行
足和田山
足和田山
2024年10月24日
2024年10月24日
参加者 5名
■コース
島田6:00=紅葉台P…紅葉台BS=勝山BS…道の駅勝山…羽根子山入口9:55…羽根子山10:05-10:10…大嵐天神社10:27…足和田山12:20-12:50…三湖台13:50-14:00…紅葉台P14:30-14:40=島田17:10
立派な案内板が立つ羽根子山入口から直登コースを避けて、少し遠回りの道を上がると二体の石仏が迎えてくれる。お神輿を納めるお堂が立つ羽根子山は別名一湖台いわれ、枝越しに河口湖や周辺の山が見えている。のんびり歩ける幅広の道を行くとわずかではあるが竜胆や竜脳菊が咲き、薄と共に秋を感じさせてくれる。すぐ先で富士山が迎えてくれるが、午後は下り坂という言葉通り笠雲がかかり始めた。足和田山山頂までは樹林帯で暫く会えなかった富士山が山頂でしっかり出迎えてくれ、待望のランチタイムとした。写真を撮っていると、賑やかな声が聞こえてきた。大勢の若者に山頂を譲り、紅葉台を目指すが、着いた紅葉台(三湖台)からは二湖しか見えない。足和田山(五湖台)からも五湖は見えなかった。木々が成長したからかな。期待の紅葉はまだ早かったが、時折り綺麗な木も見られたので良しとしよう。下山口近くの牧場の木曾馬を見ると直ぐに駐車場に着いた。
朝、なかなか来ないバスに気をもんだが、少しの移動で縦走コースを取れるこういうところは有難く、また探してみようと思った一日だった。
秋の青空の下、道の駅からスタートです
羽根子山へ到着
5つに裂けた可憐な秋の花 竜胆(リンドウ)
今日の富士は、秋空の装いに包まれています
足和田山からの富士も、雲に包まれています
ススキに囲まれた秋の足和田山
三湖台でも曇りの富士が聳えています
いくつの湖が見渡せるか!

ルート・文(OSHさん)写真・ログ(SUZさん)提供 投稿【SHC広報K】
2024年10月26日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 10:58 │Comments(0) │グループ山行
笠取山
笠取山
2024年10月20日
2024年10月20日
参加者 14名
■コース
島田中央公園発(午前5時)=藤枝岡部IC=(新東名・中部横断・中央)=勝沼 IC=作場平駐車場8:30~8:50…ヤブ沢峠10:00…笠取小屋10:20~55…笠取山11:30…水干12:20…多摩川水場口12:40…笠取小屋13:15~30…作場平駐車場14:40=往路と同じ=島田中央公園着18:30
秋山の楽しみが詰まった………笠取山
カラマツ林を吹き抜ける風は、汗する顔に実に心地良い。赤や黄色に色づいた葉に思わず足を止めてしまう。青く澄み渡った空からは、程よい暖かな陽の光を浴びている。早朝から足を運んだ山には、そんなものが詰まっていた。幸せな気分にさせられる。来てよかった。笠取山の山歩きは、秋のご褒美一杯でした
出発直後の沢渡り
水と苔
ヤブ沢峠手前の登り坂.
山小屋手前の登り坂
笠取山手前コルでの集合写真
頂上をめざすメンバー.
頂上手前から大菩薩嶺方面を臨む
頂上付近の紅葉
狭い笠取山頂上
多摩川源流からの紅葉(初期)

コース・文(SUZさん) 写真(SUZさん、SHIさん) ログ(SUZさん)提供 投稿【SHC広報K】
2024年10月21日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 11:15 │Comments(0) │定例山行
三国山
三国山
2024年10月15日
2024年10月15日
参加者 3名
■コース
島田発(午前6時)=藤枝岡部IC=(新東名・東名・圏央道・関越)=月夜野 IC=三国峠南側駐車場 11:40…三国峠12:25~35…三国山山頂13:20~50…三国峠14:30…駐車場15:00=法師温泉長寿館(15:30)
本物の源泉の湯………法師温泉
日本は温泉天国! 日本中どこへ行っても温泉がある。
三国山登山後に宿泊した法師温泉(長寿館)は最上級の温泉であった。上州(群馬)と越後(新潟)を結ぶ三国街道沿いには数多くの名湯が湧き出し、この街道はさながら温泉街道である。上州側には草津、伊香保、四万、法師、水上温泉が、越後に入ると貝掛、越後湯沢温泉がある。三国峠の山懐に抱かれた一軒宿の法師温泉はまさに本物の温泉であった。
私の好きな温泉は「源泉かけ流し」、「日本の伝統的建物」、「露天・野天風呂」、「湯守のもてなし」、「一軒宿」…であるが、此処はいずれも十分に満たしていた。
法師温泉には「法師乃湯」、「長寿乃湯」、「玉城乃湯」の三つの湯があるが、やはり男女混浴の「法師乃湯」が圧巻である。明治時代の建築で、一世紀以上の歴史を今に伝える鹿鳴館風の大浴場は温泉遺産でもある。少し温めではあるが、湯舟の底に敷き詰められた玉石の隙間から源泉が湧き出してくるのが分かる。希少な足元湯出温泉である。周りを見渡すと、時節柄か、西欧諸国の人が多かった。長い時間、湯船に浸かり、瞑想にふけった。至極のひと時であった。
三国峠に到着

ありました!三国峠を越えた人の石碑

近未来都市のような苗場スキー場

吸い込まれそうに続く急な階段

雲に包まれた三国山

法師温泉長寿館の玄関

玉城の湯内風呂と野天風呂

玉城の湯洗い場

法師温泉は満たされた気分に酔う秘湯の宿でした

紅葉も


ルート(SUZさん),文(TAKさん),写真・ログ(SUZさん)提供 投稿【SHC広報K】
2024年10月19日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 00:58 │Comments(0) │グループ山行
槍ヶ岳・穂高岳
テント泊で巡る、槍ヶ岳・穂高岳
2024年10月12-15日
2024年10月12-15日
参加者 1名
■コース
10/12】
上高地バスターミナル(6:15)…横尾山荘(8:50)…槍沢ロッジ(9:55~10:10)…槍ヶ岳山荘(13:30)テント泊
【10/13】
槍ヶ岳山荘(7:00)…槍ヶ岳(8:25~45)…槍ヶ岳山荘(9:00)…槍沢ロッジ(11:20~30)…横尾山荘(12:35~40)…本谷橋(13:40)…涸沢ヒュッテ(15:00)テント泊
【10/14】
涸沢ヒュッテ(5:00)…ザイテングラート取付点(6:05)…穂高岳山荘(6:50~8:00)…奥穂高岳(8:30~45)…ジャンダルム(9:30~45)…奥穂高岳(10:30)…穂高岳山荘(11:00~30)…涸沢岳(11:45)…北穂高岳・北穂高小屋(13:20~30)…涸沢岳(14:55)…穂高岳山荘(15:10)テント泊
【10/15】
穂高岳山荘(6:00)…奥穂高岳(6:40~45)…紀美子平(7:55~8:00)…前穂高岳(8:25~40)…岳沢小屋(10:50~11:40)…岳沢湿原・岳沢登山口(12:55)…上高地バスターミナル(13:20)
いつかは北アルプスと、秘かに思い続け、季節・天気が良い日を厳選し、ついに達成した。観光客を含めたくさんの人たち、小屋数・食事や売店の充実ぶり、何もかもスケールの大きさに戸惑いながらも、これが北アルプスだと実感した。
岳沢湿原のおごそかな雰囲気に包まれ、ゆっくり歩きたかったが、テン場が一杯になったらと思うと、焦る気持ちを抑えられず速足で駆け抜けた。荷物の軽量化に気を配り、不要な物を排除したはずのザックだったが、槍ヶ岳山荘の手前で足が限界を迎え、ヘトヘトな状態で山荘に辿り着いた。ぐったりとベンチで休憩していると、アラレが舞い落ちてきた。急ぎテントを張り、中で様子を伺うが、いつしか雪模様に変わった。明日からの稜線縦走は、どうなるんだろうと気を揉みながら寝袋にもぐりこんだ。
2日目の早朝、予定ルートの大喰岳は薄っすらと雪化粧。軽アイゼンの持ち合わせも無く、予定変更だ。とりあえず槍の穂先へ、渋滞のため自然とゆっくりペースで安全に登り、北アルプス初登頂を達成した。この先の縦走が無理なら迂回して、穂高岳に登ってやろうと決めた。横尾まで下り、涸沢ヒュッテまで登り返し、本日はここで時間切れとなった。色とりどりのテントの群れに加わり、これだけの大人数を収容できる規模の大きさに驚きだ。
3日目、夜明け前にテン場を飛び出し、穂高岳山荘へ早々に到着。濡れたテントや寝袋を乾かし、軽装備を整え周囲の散策に出発。まずは目の前にそびえる奥穂高岳へ。一部凍結していたが、足の置き場や岩壁を掴み、慎重に登頂した。360°の絶景の元、西へ顔を向けると、小高い頂上に人影を見つけた。あれがジャンダルムか、立ち寄ってみよう。楽しい岩登りや下り、馬の背を抜け、念願の天使さまの標識とご対面。そろそろテント受付時間が始まるので、穂高岳山荘へ戻った。受付と昼食を済ませ、次は涸沢岳と北穂高岳へ。涸沢岳の北は、まさに崖のような鎖場で、高度感が素晴らしいルートだった。夕方前にテン場へ戻りたく、一気に北穂高岳・小屋へ歩いた。ポカリスエットで水分補給を終え、来た道を引き返した。その晩、小屋内のストーブを囲み、初対面の方々と酒を飲み交わし、山談義に花を咲かせた。
最終日、日の出をゆっくりと見届け、昨晩知り合った同ルートで下山する若者2人と一緒に出発した。朝イチから結構なスピードで歩く、若者達に遅れまいと、必死について行く。奥穂高岳の南からは、雪がなく一安心。紀美子平の手前で、昨晩の陽気なオジ様が追いつき、合流。それ以降、道先案内人になってくれた。岳沢小屋で休憩を兼ね、名物のカレーを4人で食べ、エネルギー回復。駆け足気味で下り、達成感に浸りつつ河童橋で記念撮影を行い、健闘をたたえあった。
早朝から賑わう河童橋
槍ヶ岳山荘まで、もうすぐ
吹雪く槍ヶ岳
北アルプス初登頂(槍ヶ岳)
紅葉は少な目
色とりどりのテント(涸沢ヒュッテ)
モルゲンに染まる涸沢槍
ジャンダルムの天使さまと
北穂高岳
夕焼け(テン場の若者と)
早朝の奥穂高岳
前穂高岳
岳沢小屋のカレー
一期一会

コース・文・写真・ログ(ASAさん提供) 投稿【SHC広報K】
2024年10月18日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 01:47 │Comments(0) │グループ山行
おはようハイキング 第148回『小笠山 エコパから腹摺峠、富士見台霊園まで』
おはようハイキング
第148回『小笠山 エコパから腹摺峠、富士見台霊園まで』
2024年10月6日
第148回『小笠山 エコパから腹摺峠、富士見台霊園まで』
2024年10月6日
参加者:19名(一般参加1名含む)
■ コース
小笠山総合運動公園ふれあい広場横トイレ(7:20~40)…法多山との分岐(7:50)…法多山奥の院(8:00~10)…三ツ峰(8:55~9:05)…腹摺峠(9:40~50)…展望台(10:15~20)…小笠山トンネル登山道入口(10:30)…富士見台霊園入口(10:40)解散
集合場所の小笠総合公園には直接マイカーで、島田中央公園から乗合いで、JR利用でとそれぞれ集まった。
当日は西部中学駅伝大会があるようで、校名が入ったカラフルなTシャツを着た中学生がウォーミングアップをしていて賑やかだった。
前日の雨のため滑ったりとか、登山道に生い茂る濡れたシダや草も気になったが思ったより大丈夫だった。登山道は狭く一列になってアップダウンを繰り返していった。痩せ尾根もあり事前に左が落ちているのでと注意を受けていたので、左下を覗きこみながらも右寄りを進んだ。同じような景色が続くのでどこを歩いているのか??の部分もあったが、展望のある所や開けた場所で休憩をしメリハリを楽しんだ。最初の休憩、法多山奥の院では青空と遠くの山並み、眼下に本堂の青い屋根を見下ろして、三峯山では三等三角点にお決まりのタッチをした。腹摺峠は掛川城下と横須賀城下を結ぶ道の峠で茶店があり賑わっていたとかで、石仏が名残りをとどめていた。しかし蒸し暑さもナカナカで気持ちの良い風が吹く瞬間が嬉しいおはようハイキングだった。
奥の院手前の登り坂
法多山奥の院
登山道よりエコパを望む
エコパ方面を眺めているメンバー
展望台での集合写真
登山道終了後のトンネル

コース(SUZさん) 文(MASさん) 写真(SHIさん) ログ(SUZさん)提供 投稿【SHC広報K】
2024年10月08日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 01:08 │Comments(0) │おはようハイキング
北横岳(八ヶ岳)B
北横岳(北八ヶ岳)Bコース 9月定例山行 蓼科山の麓に宿泊して北八ヶ岳の山を巡る
2024年9月29日
北横Bコース 参加者17名2024年9月29日
■コース
大河原峠8:20…双子山8:50-9:05…双子池9:38-9:53…亀甲池10:45-11:00…天祥寺平11:22…大河原峠12:10
時々パラパラと降るいまいちの天気の中、B2班はゆっくりペースで双子山を目指す。三角点にタッチして来たよ!と呟くが周りは何も見えず残念。双子池から亀甲池までの前半は大きな石が多く、両手も使い乗り越えていく。このあたりの苔は本当に綺麗だ。亀甲池の水は8月上旬の下見時は池畔の木の張り出した枝近くまであったが随分少なくなっていた。双子池で見たカモは、あの時いた1羽のカモが水が少なくなり移動したのかもしれないと思った。ここで先発B班と合流したがたっぷり休憩したB班は先行、私たちもゆっくり休憩とした。コースの後半は散歩道、ようやく顔を出した蓼科山、笹原の景色を楽しみ、大河原峠に戻った。(OSH)
2日目の北八ヶ岳山行、シニア会員各自の体調に合わせて、Aコース(双子池、大岳、北横岳周回)8名とBコース(双子池、亀甲池周回)14名とし、大河原峠で雨の中、合同体操をしてスタート。
Bコースで北横岳ピストンも目指すメンバーは、4名で一つの班(Bコース(先行))で行動する。双子池で、大岳への雨の岩稜登りを断念したAコースの3人は、このBコース(先行)と一緒に行動する。激しい雨ではないが、濡れた草木や苔が潤い、朽ちた倒木が重なる北八ヶ岳らしい山道を亀甲池へと目指してゆく。一気に開放感のある空間の亀甲池が現れる。雨は止んでいるが、見上げる北横岳方面は、雲に覆われている。ここで、北横岳ピストンの意欲も削がれ、大河原峠へ向かうこととなる。双子池で、また亀甲池で自分なりに判断して、コース選択を考えるやり方もまた一興。ただ、大前提として、ルートがはっきりして、道迷いや安全面のトラブルがないことが必須です。亀甲池は、瞑想する適地のようで、京都の庭園の如く一人池に向き合う時間が心地良い。11時前に、Bコースの10名が到着。7名は賑やかになった亀甲池をあとにし、大河原峠を目指してスタート。草原を抜ける遊歩道のような山道からは、やや霧が取れつつある蓼科山方面が見える。大河原峠に近づくに従って、また雨が降り始めてきた。出発時には満車だった駐車場も、3割程度駐車スペースは空きはじめ、この雨天での山歩き計画を、様々に変化させたことが伺える。無人の峠の小屋ADAMOの休憩スペースで、後で到着したBグループ10名とともに、セルフ商品を買い求めつつ、ランチライムをゆったりと楽しむことができました。ADAMOさんありがとうございました。(SUZ)
大河原峠登山口前で準備体操
双子池
亀甲池
もう一班着

コース・文(OSHさん) 写真(SUZさん) ログ(TANさん) 投稿【SHC広報K】
2024年10月02日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 17:49 │Comments(0) │定例山行
天狗岳(北八ヶ岳)B
天狗岳(北八ヶ岳)Bコース 9月定例山行 蓼科山の麓に宿泊して北八ヶ岳の山を巡る
2024年9月28日
天狗岳Bコース 参加者13+2名 西天狗岳到達者11名+1名2024年9月28日
■コース
唐沢鉱泉(8:03)…2,020m小休止(8:35〜40)…枯尾ノ峰分岐(9:07〜14)…第一展望台(10:16)…第二展望台(10:48〜11:00)…西天狗岳(11:48〜12:30)…第二展望台(13:13〜22)…枯尾ノ峰分岐(14:38〜51)…唐沢鉱泉(15:55)
距離:6.66km 累積標高:登り・下り863m 時間:6時間30分(休憩含まず)
9月定例山行は、望月少年自然の家に宿泊し初秋の北八ヶ岳を楽しむ。初日Bコースは、唐沢鉱泉から西天狗岳を13名2班編成でピストンする。天気は当初の雨天予報が良い方向に転び、曇空ながら一日もちそうな気配、却って陽射しがないのは暑さの点では好都合。目標はメンバー全員の西天狗岳山頂到達。
周回のAコースパーティーに続き、予定の8時に唐沢鉱泉を出発。唐沢に架かる橋を渡り天狗岳西尾根に取り付く。シラビソ樹林の下に苔むした石がゴロゴロとした、いかにも北八ツらしい雰囲気の道をゆっくりと登っていくと、1時間程で尾根に出た。ここは枯尾ノ峰との分岐となっているが、訪れる人は少ないのか「荒れている」との注意標識があった。小休止の後、尾根上の道を登っていく。さらに1時間程で2416メートルの第一展望台に出たが、残念ながらガスが掛かり、楽しみにしていた八ヶ岳連峰稜線や南北アルプスの大展望を望むことはできない。ここからは高山らしい雰囲気の道となって、周囲にシャクナゲの木も目立ちだした。第2展望台でストックをしまい、西天狗山頂への岩の登りに備える。いったん30メートル程下った後、目の前に聳える岩の積み重なる斜面を登り詰めていく。両手も使いながらの登りだが、ガスで上まで見えないこともあって圧迫感も少なく、メンバー皆順調に上がれたようだ。
11時48分、予定より少々遅れたが、会山行初参加のSさんをはじめ11名のメンバーが、出発前のAコースメンバーの出迎えを受けながら西天狗岳の山頂に立つことができた。ここでも八ヶ岳連峰稜線の全貌を拝むことはできなかったが、時折、向い側の東天狗のガスがさっと上がり、その姿が望めたのは幸いだった。下山は予想以上に時間を要したが、安全第一にゆっくりと下った。目標とした全員の登頂と、期待した大展望は得られなかったが、久しぶりの北八ヶ岳山行は各々の山行に向けた努力と共に、それに見合った充実したものがあったことと思う。
唐沢高専前で準備体操して出発
第一展望台
第二展望台
西天狗への最後の登り
西天狗岳頂
西天狗より東天狗岳をバックに記念撮影

コース・文(TANさん) 写真(SUZさん)、ログ(TANさん)、投稿【SHC広報K】
2024年10月02日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 17:04 │Comments(0) │定例山行
北横岳(八ヶ岳)A
北横岳(北八ヶ岳)Aコース 9月定例山行 蓼科山の麓に宿泊して北八ヶ岳の山を巡る
2024年9月29日
北横Aコース 参加者5名2024年9月29日
■コース
望月少年自然の家(7:30)=大河原峠(8:00~8:15)…双子山(8:40~8:50)…双子池(9:20~9:30)…天狗の露地(10:10~10:15)…大岳(11:05~11:10)…北横岳南峰(12:20~12:40)…亀甲池(13:35~13:40)…天祥寺原(13:55~14:00)…大河原峠(14:35~14:45)=島田駅(19:00)
大河原峠より出発

双子山はガスの中

天狗の露地で休憩

大岳山頂のお地蔵様

もう一息の北横岳

七ツ池を見下ろす

北横岳北峰

北横南峰
紅葉も始まる

やや水が少ない亀甲

大河原峠着

コース・文・写真・ログ(ASAさん) 投稿【SHC広報K】
2024年10月02日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 14:28 │Comments(0) │定例山行
天狗岳(北八ヶ岳)A
天狗岳(北八ヶ岳)Aコース 9月定例山行 蓼科山の麓に宿泊して北八ヶ岳の山を巡る
2024年9月28日
天狗岳Aコース 参加者7名2024年9月28日
■コース
08:00唐沢鉱泉・・・09:49第1展望台10:01・・・10:23第二展望台10:40・・・11:24天狗岳(西天狗岳)12:02・・・12:15東天狗岳12:20・・・13:11天狗の奥庭13:15・・・13:24黒百合ヒュッテ13:37・・・15:28唐沢鉱泉
朝、曇り。暑さもなく、出足良好。
目的地まで、快適なドライブ、唐沢温泉駐車場に着くと、既に満車状態。かろうじてスペースを確保する。曇っているものの、雨の心配はなさそうだ。
大岩や、滑る話に、微かな不安を胸に出発。最初の登りに息を弾ませ歩く。リーダーの歩みに必死についていく。ガスで眺望は望めない。だんだんと行く先に大岩。初めての景色に怯むが、リーダーの動きを目で追いながら、足場を確認しつつ登る。アスレチックのようなコースを満喫して西天狗に到着。
気合いを入れて、東天狗に向かう。少しずつガスが切れて眺望に心が弾む。
東天狗からの下りは、体幹と、膝の柔軟性をフルに活用していた...はず。あまりの緊張感に、笑うしかない。
こんなチャレンジを許してくれた会のメンバーの懐の深さに感謝しかない。ありがとうございました。
唐沢鉱泉より出発
尾根に取り付く
第一展望
第二展望より西天狗岳
西天狗岳山頂 昼食
西天狗より東天狗
東天狗山頂
天狗の奥庭を通って黒百合ヒュッテに向かう
黒百合ヒュッテ
黒百合ヒュッテより渋ノ湯分岐へ向かう
渋ノ湯分岐
苔の森を行く
唐沢鉱泉手前

コース・文(TSUさん) 写真(KUDさん) ログ(ASAさん)提供 投稿【SHC広報K】