大仙山(伊豆函南)



大仙山(伊豆函南)
2025年1月14日

参加者 7名 
■コース
島田市中央公園8:00=柏谷公園9:35-9:45…六万部寺経塚…畑毛温泉・大仙山入口10:48-10:56…大仙山11:35-12:22…畑毛温泉12:45…柏谷公園13:25-13:55=長浜城跡14:25-14:55=島田市中央公園16:55
大仙山は函南町の167.4mの小粒な里山です。どうも下にあるお寺の持山らしい。柏谷公園から頼朝が蛭ケ小島に配流された時、法華経六万部を朝夕読み千部を納めた「六万部寺の経塚」を見て、大仙山の下迄行くが、歩こうと思っていた柿沢川の土手が工事中で通行止め。回り道をして行くが、山裾に道はなくまた少し戻り入口に着いた。その先は山頂迄に瓦を漆喰で固めた五重塔、鐘撞堂、観音堂や薬師如来の磨崖仏などがあり、結構楽しめる。しかし荒れた道は枯れて倒れた木が散乱している。途中までの簡易舗装の下が無いところもあり、余り端に寄りたくない。塔の周りは枯れたススキが茂っており、一見廃墟かと思えるくらいだ。観音堂横から山道となり暫くで三角点のある金比羅宮と大日正観音の石碑のピークの鞍部に着く。先に石碑のピークに行き、富士山と悪沢から茶臼岳が望める三角点に戻り昼食とした。山頂で食後のお汁粉も美味しく頂き、柏谷公園に戻った。横穴墓を見た後、駿河に進行してきた武田に備えた沼津の北条水軍の長浜城跡を見学して帰路に着いた。
頼朝の納経塚がある六萬部寺

見上げる大仙山には、いろいろな構造物が見える

見事な七重の仏舎利塔

正夢観世音とある六角堂

沼津アルプスの大平山と鷲頭山

伊豆三山や伊豆山稜線の山々の眺望が素晴らしい

愛鷹連山と冬の富士山の眺望

南アルプスの雪山 聖、赤石、悪沢

大きくどっしりとした聖岳

大仙山山頂にて

振り返って見上げても、不思議な「大仙山」

柏谷公園では、国史跡の横穴群見物

国史跡長浜城跡からの富士、淡島、内浦湾の眺め



コース、文(OSHさん)、写真、ログ(SUZさん)提供 投稿【SHC広報K】














  


2025年01月17日 Posted by 島田ハイキングⅢ at 17:17Comments(0)グループ山行