伊豆山稜線歩道(仁科峠から二本杉) Bコース
伊豆山稜線歩道(ゆうゆうの森から仁科峠) Bコース 5月定例山行
2024年5月26日
南尾根コース 参加者9名2024年5月26日
■コース
①仁科峠駐車場8:50→②後藤山9:20→③猫越岳山頂の池→④猫越岳山頂10:00
⑤猫越峠10:40→⑥つげ峠手前の大ブナの木(11:00~11:30)⑦つげ峠12:25→⑧三蓋山12:55→⑨滑沢峠13:35→⑩二本杉峠14:02→ゆうゆうの森駐車場15;20→島田
今回はA・B2班に分かれ各班で車に分乗しての山行とした。A班は天城ゆうゆうの森から仁科峠、B班は逆コースの仁科峠から天城ゆうゆうの森までのコースで、中間地点で車両のキーを交換する方法とした。
私は、仁科峠から出発するコースのB班に参加したので報告する。
天下は晴れ、仁科峠の駐車場横の低い笹が広がる展望の良い道を歩き出す。10分ほどで仁科峠展望台に到着。
遠くはガスって、伊豆周辺の山々は眺められたが富士山は眺めることが出来なかった。
展望台からの道は、笹から馬酔木の木が多くなり、その中を歩く。30分位で通過する後藤山を過ぎ猫越岳にむかうまでは、同じように馬酔木群生の中を進んだ。猫越岳山頂手前に「山頂の池」の標識があり寄ってゆく。
池の大きさは100m四方位でヒルムシロというスイレンに似た植物が一面を覆っていた。そこを通過し猫越岳山頂に到着する。
猫越岳からは、馬酔木も多いがブナやヒメシャラなどの原生林が目に付くようになり、所々で満開のシャクナゲが残っており、この時期の伊豆の山の感触を味わうことができた。
猫越峠から20分程歩いたつげ峠手前の大ブナの下で昼食とした。地面と水平に横に這うように伸びた太い枝が伸び、その太い枝に腰掛ける事もでき、他の山では出会うことがないブナの木である。
そこから少し歩いたところがつげ峠で、A班と落ち合い、車両の鍵を交換した。
そこからは、伊豆ならではの雑木林を中を歩いてゆく。途中、滑沢の原点である滑沢峠を通過した後、約30分で、旧天城峠の二本杉峠に到着する。予定時間の都合により、天城ゆうゆうの森を目指して進む。
途中木の橋が3~4か所あるが、かなり朽ちており、慎重に通過する。また、道は雑木林が続き、景色の変化が少ない気がした。約1時間でゆうゆうの森バス停から少し歩いた駐車場に到着した。
天気にも恵まれ、新緑の中を仁科峠からゆうゆうの森までの伊豆山稜線を堪能できた1日でした。
猫越岳山頂の池

猫越峠

二本杉峠


コース・文(IKEさん) 写真(ITOさん) ログ(IKEさん)提供 投稿【SHC広報K】