笊ヶ岳、布引山
笊ヶ岳、布引山
2022年6月3日
2022年6月3日
参加者 2名
■コース
6/2 谷稲葉P(21:00)=〈国道1-新東名新静岡IC‐中部自動車道下部温泉早川IC‐県道37〉=老平駐車場(23:30)車中泊
6/3 老平駐車場(3:00)…硯の里キャンプ場(3:15)…ヒソダイラ(6:45)…小笊(11:15)…笊ヶ岳(11:35~12:05)…布引山(13:00)…桧横手山(14:15)…広河原(15:45)…老平駐車場(17:19)=〈往路〉=谷稲葉P(20:30)
タイム 14:22 距離 19.0km 上り 2953m 下り 2947m
歩き始めから急登で、さすがランカン尾根だなと思いました。その後も登りは続き、やや平坦になると倒木帯、藪に包まれ一筋縄ではいきません。双耳峰である小笊が見えるとテンションが上がり先走りたくなります。山頂はポカポカ陽気で、濡れたシャツを着たまま乾燥できるほどでした。眺望は最高で南アルプスを見渡すのは笊が一番だと思います。(ASA)
朝3時からスタートし、眠気が飛ぶほどの急登。汗が流れるように出て、水分が無くなる。追い討ちを掛けるように藪漕ぎと倒木地獄。南アルプスの中でも難関ルートといわれる笊ケ岳ランカン尾根は予想どおりに手強かったです。小笊を超え、笊ケ岳に到着すると、ご褒美の絶景。天気にも恵まれよかったです。下り途中で天気は崩れたので、本日の幸運を感じました。途中で2.0L以上持ってきた水をすべて飲み干し、カラカラ状態でたどり着いた広河原で水を補給。川の水がすっごくおいしかったです。日帰り登山でも5本に入るほどつらく険しい山行となりました。(OHI)
キャンプ場から登山口。ランカン尾根の現状を知る。 急登かつ藪状態。印はあまりなし


ソダイラに到着。周りはなにもなし 倒木で道がわかりづらい。終始、この状況が続く


途中にそびえた大岩。ここを越えるのに時間をロス イワカガミの群生


ガレ場から、南アルプスの褶曲構造を拝見 ハイマツ漕ぎ状況。マツヤニで手が臭かった


小笊ケ岳から笊ケ岳を望む。背景に上河内岳が見える

笊ケ岳頂上。景色が抜群によかった

笊ケ岳から小笊を望む

南アルプスの峰々。遠くに尖がっているのは北岳

左が赤石岳、右が悪沢岳

布引山山頂。眺望なし

稜線の延長にある稲又山と青薙山 下り途中の小ピーク 桧横手山


広河原で水を補給 道は荒れていました。橋が傾き、ビクビクと渡ります


雨のように滴る沢。このあと、足元が滑り転倒しました 沢沿いを下る。支流の吊橋を渡る


一般ルートの登山口。長い山行でした 実績ルートMAP


文・写真提供 ASA・OHIさん 投稿【SHC広報K】